マイナーチェンジ版・ルノー新型トラフィック?40周年を記念する特別モデルらしきティーザー動画が公開。そのヘッドライトは翼が生えたようだ
ルノーがまた新型車を発表する?
ルノーは以前、新型メガーヌ・セダン(Renault New Sedan)やメガーヌをベースとした100%電気自動車モデルeVisionコンセプト、そして日本市場向けの新型ルーテシア(New Lutecia)を発表したばかりですが、今回は謎のティーザー映像を突如として世界初公開しました。
そのティーザー映像には、「40周年を迎える…私たちの最も象徴的なモデルの一つとなるイメージチェンジが行われる…あなた方はそれを気に入ることになるだろう」と不思議なメッセージも添えられていますが、公開されているのは特殊なデザインを持つフロントヘッドライトのみ。
若干”コ”の字型に近いようなLEDデイタイムランニングライトが搭載され、外型には4本のラインが並べられることで”翼が生えた”ようなオシャレなヘッドライトデザインに仕上げられていますが、現時点ではどのモデルのマイナーチェンジ版なのかは全く持って不明。
40周年を迎えるモデルにトラフィックが当てはまる
ただ”40周年を迎える”というキーワードを頼りにすると、1980年より販売された商用バンタイプのトラフィック(Trafic)が当てはまり、もしかすると2014年にフルモデルチェンジした3代目のマイナーチェンジ版として登場し、更に40周年記念特別仕様車も併せて登場するのではないか?といった噂が浮上しています。
既に開発車両も何度かスパイショットされていて、フロントヘッドライト周りはカモフラージュテープで偽装されているので分かりづらいものの、もしかするとバンタイプにこの特殊なヘッドライトが埋め込まれるのかもしれませんね(イメージ的にはグランエースっぽい攻撃的な顔つきになりそうな予感)。
なおマイナーチェンジ版に関する詳細な情報は展開されていませんが、開発車両を見る限りシャープなフロントヘッドライトやグリルの変更、フロントフード位置を高くするといった改良が施され、恐らく車内のデザインも一部変更される可能性が高そう。
ピュアEVグレードが登場するとの噂も
パワートレインの変更に関する情報は無いものの、どうやら噂によるとピュアEVグレードも展開されるかもしれないとのことで、もしかすると40周年記念モデルとしてEV仕様のトラフィックが登場する可能性も。
そうなるとマスター/ゾエといったピュアEV用のコンポーネントを多く共有することができますし、開発費用もある程度抑えることはできると思いますが、そもそも2014年より使用されるプラットフォームに搭載することができるのか?というのも気になる点ですし、年内にはエクステリア/インテリアのデザインも明らかになるとのことなので、それまでには詳細も明らかになると思われます。
For its 40th anniversary… one of our most iconic vehicle is getting a makeover… you’ll like it😉#StayTuned pic.twitter.com/01JYZSmYT2
— Groupe Renault (@Groupe_Renault) November 2, 2020
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Reference:CARSCOOPS