「強烈に臭いクルマ」として有名になった現代自動車(ヒュンダイ)新型パリセードが早くもマイナーチェンジ?悪いイメージを払しょくするために見た目から変えていく?

見た目云々よりも、まずは「臭いシート」を徹底的に改善していく必要があると思うが…

さてさて、韓国の自動車メーカーである現代自動車(ヒュンダイ)の新型フラッグシップSUV・パリセード(Hyundai New Palisade)のシートから、とんでもない悪臭がするとして、数多くの顧客からクレームが殺到→ファブリーズで消臭するというとんでもないリコール対策が話題となりました。

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ファブリーズで改善するというのも中々に衝撃的ですが、どうやらヒュンダイは新型パリセードを早くもマイナーチェンジする?との噂が浮上しているようです。

まだ確定した情報では無いにしても、おそらくヒュンダイとしては「パリセード=臭いクルマ」という最悪のイメージを払しょくするために、見た目から大きく改善していこうと考えているのだと思われ、これは同社ピュアEVモデルの「コナ(KONA)=燃える・爆発するクルマ」の時と全く同じ考え。

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悪いイメージを払しょくしたいのであれば、まずは見た目からではなく「臭いシート」を根本から改善していかなければならないと思うのですが…この辺りの考え方はヒュンダイらしく、国産自動車メーカーでは中々考えにくいことではないかと思います。


これがマイナーチェンジ版・新型パリセードのフロントマスク?

早速、マイナーチェンジ版・新型パリセードをイメージしたレンダリングを見ていきましょう。

レンダリングを作成したのはロシアカーメディアKolesa.ruで、フロントマスクをよ~く見ていくと、新型ツーソン(Tucson)のようなライトとグリルが混同した個性的なデザイン言語を取り入れていますね。

ちなみにフロントグリルフレームを縁取るような水平基調のLEDデイタイムランニングライト3本は、ツーソン/サンタクルスからインスピレーションを受けているそうで、幾何学的なグリルが予想以上にパリセードにマッチしています。

ちなみにこちらが、現行パリセードのフロントマスク。

このフロントマスクでも十分個性的ですが、やはりツーソン顔に比べると一気にシンプルな顔つきに見えます。

こちらはリヤビュー。

リヤテールランプはダイナミックな縦型基調を採用し、日産の新型パスファインダー(Nissan New Pathfinder)やトヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)のように、”PALISADE”のネームバッジをテールゲートセンターに貼付。

マフラーは片側2本出しでオフロードSUVらしい力強さが感じられます。

なお今回のレンダリングは、あくまでもイメージに留まっているため、実際にマイナーチェンジされた場合、幾何学的なグリルパターンが採用されるかは不明です。

ところでパリセードの「シートが臭い」リコールってどんなことが原因?気になる続きは以下の次のページにてチェック!