フルモデルチェンジ版・スバル新型BRZのティーザー動画第二弾が公開!ホイールやフェンダーダクト、リヤテールライト、エンジンサウンドも明らかに【動画有】

引き続き新型BRZのパーツやデザイン、そしてエンジンも

他のシーンも見ていくと、ドアハンドルは従来通りのシンプルな構造で、サイドミラーもフロントフェンダーよりもかなり手前に位置しているのがわかります。

こちらはほんの一瞬ですが、”フ”の字をイメージしたリヤテールランプも確認でき、しかもテールランプハウジングもかなり奥行きのあるものに見えますね。


北米市場メインであれば2.4リッター水平対向4気筒ターボで決定的か

最後は最も気になるのがそのエキゾーストサウンド。

重低音でターボのような野太いサウンドが聞こえてきますが、これも以前より噂されている通り排気量2.4L 水平対向4気筒ターボエンジンを搭載するものと予想され、エンジン出力を引き上げながらもトルクフルな走りを提供することを期待したいところです。

ところでどうして欧州市場では販売せず、北米市場のみなのか?

ちなみに、スバルが欧州市場に新型BRZを導入しない理由は明確になっていないものの、おそらくは欧州市場の排ガス規制が大きく関係していると思われ、それに加えてスバルは、今後厳しくなっていくCAFE(企業別平均燃費基準)規制の課題が重くのしかかっていることで、それをクリアできず導入できないという理由なのかもしれません。

なお地球環境のための燃費規制においては、欧州市場の2021年規制の場合はCO2排出量は95g/kmで、燃費値にすると約24.0km/Lになるのですが、2020年11月26日に発売される新型レヴォーグでさえJC08モードで16.6km/L。

この数値を見る限り、スバルは燃費改善というよりも走りの質感や予防安全装備の強化に力を入れているように感じられることから、欧州市場での導入は元々視野に入れていなかったのかもしれませんし、パワーが求めらる上に販売需要の高い北米市場に注力するために、2.4Lフラット4ターボを搭載するのではないかと考えられます。

日本での販売はどうなるの?トヨタ新型GR86は?

「そうなると日本市場への導入はどうなるの?」「共同開発を進めているフルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86も欧州市場で販売されないの?」という疑問が残りますが、少なくとも次期BRZの開発車両が群馬県にて以前スパイショットされているので、日本市場にて販売される可能性は高いですし、共同開発モデルの次期GR86も同様だと思います。

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しかも次期GR86は、2021年1月に開催される東京オートサロン2021にて世界初公開されるとの情報もあるので、この情報が本当であれば日本市場での市販化の期待は一気に高まるのではないかと思います。

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【2022 Subaru BRZ teaser 2】

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Reference:motor1.com