ビッグマイナーチェンジ版・ホンダ新型オデッセイのインテリアを見てきた!質感高くて使い勝手はヨシ…しかしちょっと残念なポイントも

2020-11-17

続き新型オデッセイの内装をインプレッションしていこう

新型オデッセイのステアリング周りはそこまで大きな変化は無く、パドルシフトなども一切無し。

そしてステアリング調整は手動タイプ(中央のレバーを引いてクリクリ動かすヤツ)。

チルト&テレスコピック機能が付いているのでまだ調整幅は広めですが、折角のフラッグシップミニバンですから、ここは電動式でもよかったのでは?と思うところ(ステップワゴンとの差別化を図る意味でも)。


メーター類は大径2個タイプでフル液晶っぽく演出

メーター類はこんな感じ。

左側が7インチの高精細フルカラー液晶パネルで、右側がアナログスピードメーター、そして両サイドには水温計と給油目盛りが設けられていますが、こうして見るとフルデジタル液晶っぽく見えるのでユニーク。

もちろん、左側のエコインジケーターはそのままで、メーター内の燃費やトリップメーター以外にも、メーターフローなどの情報も呼び出すことができるのは画期的。

このあたりの操作性は新型フィット4(New FIT4)とあまり変わらない印象です。

10インチ大型ナビゲーションディスプレイの使い勝手は?

センターインパネはこんな感じ。

ナビはビッグマイナーチェンジのタイミングでアップグレードしたギャザズ製10インチナビゲーションを搭載していますが、ダッシュボード上部に突き出る自立式なので、ちょっと見た目は微妙。

ただ光が差し込んだりしてもナビが見えにくいといったことはないので、不便に感じるかと言われると全くそういったことは無かったです(むしろ操作しやすかった)。

エアコンはタッチパネル式…使い勝手はどうだ?

こちらはエアコン関連

フロントだけでなく後席の調整も可能なトリプルゾーンタイプを採用しているので操作性は向上していますが、なぜか静電式タッチパネルを採用しているため、これが結構誤操作が多く、何よりも見づらいという印象。

配列などをしっかりと把握しておけば問題ないとは思いますが、日々運転する中で操作するポイントは決まっているので、それであればタッチパネルよりも物理スイッチやダイヤルタイプでも良かったのでは?というのが正直なところ。

ただ、エアコン操作周りにメッキフレームで加飾するのはグッドだと思います。

各種スイッチ類は内ドア近くに集約

こちらは運転席側に設けられ各種スイッチ類。

なんかすごい密集しているというか…若干やっつけ感もあるように感じますね。

まさかこんなところに電動パーキングブレーキ(EPB)&オートブレーキホールドが設けられているとは。

特にオートブレーキホールドのすぐ隣には、電動リヤテールゲートスイッチが設けられているので、押し間違えたら大変なことになりそう。

エアコンやドリンクホルダー、ダッシュボード等

その上にあるエアコンの吹き出し口はアンティークな感じのウッド調オーナメントパネルが設けられ高級感がありますし、メタルフレームで加飾することで高級感を加味。

そしてその下にはスライド式のドリンクホルダーが格納されています。

こちらは助手席側のダッシュボード。

水平基調のウッド調やメッキも美しいですね。

もちろんこんな感じで収納スペースも設けられています。

センターシフトの下には、このようにちょっとした物置(トレー)が設けられ…

更にここにも格納式ドリンクホルダーが完備されていますし、トレー部分もリフトアップするギミック付き。

暖かい飲み物と冷たい飲み物が置けるので非常に便利です。

センターコンソールには蛇腹式の蓋が設けられていて…?

こんな感じ低い位置にコンソールボックスが設けられていますが、それであればアームレストと一体型のコンソールボックスにしてほしかったところ。

こちらは室内灯ですが、SOSスイッチが設けられていないのはちょっと残念。

そして最後は室内確認用ミラー付きとなるサングラスボックス。

メガネ拭きも併せて収納ができるようになっています。

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