フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERのリアルな受注状況をディーラーにて聞いてきた!本当に売れている?納期はどれぐらい?

モータージャーナリストの評価はかなり高めだが、併せて先行予約は好調なのか?

2020年11月24日に発表、12月23日に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)ですが、発表されてから2週間近く経過し、既に先行予約も開始されているので、いつもお世話になっている日産ディーラー3件のリアルな先行予約状況をチェックしてきました。

今回ご紹介する先行予約状況は、あくまでも私の住んでいる地域柄のこともあって特に参考にならない部分はあるかもしれませんが、どれだけ新型ノートe-POWERの人気があるのか、日産の社運がかかっている重要なモデルが売れているのか?を参考程度に見ていただけたらと思います。


一店舗目の先行予約件数は?

まず一店舗目の日産ディーラーAですが、こちらはエリアNo.1の販売台数を誇るディーラーでもあり、サービスやアフターフォローも非常に充実しています(私もこのディーラーでは、過去に先代デイズを購入させて頂いた)。

もちろん、先代E12型ノートの売れ行きも好調でしたが、今回の新型ノートe-POWERの発売前先行受注はどうなのでしょうか?

12月6日(日)現在での日産ディーラーAでの新型ノートe-POWERの先行予約(成約済)件数としては2件とのことで、2台とも中間Sグレード(2WD)を選択しているとのこと(仮予約は結構多いそうですが、成約に至るかまでは不明なのでカウントしていません)。

担当スタッフさんによると、発表後予想していた予約件数よりは相当に少ないとのことで、やはり多くのお客さんが「実車を見て、実際に試乗してから検討したい」と言う方が多く、見積もりなどを希望する方は多いものの、すぐに購入する人はいないそうです。

四輪駆動モデルの注目度が圧倒的に高い

っというのも、地域柄もあるかもしれませんが、12月23日に発表/2021年2月19日に発売される四輪駆動(S-Four/X-Four)モデルが遅れて発売されるため、これを待っている人も多いそうです。

既に日産ディーラーではスタッフ資料も配信されているので確認できますが、前輪駆動(2WD)モデルに比べて、四輪駆動は後輪モーターを14倍も増強させている上、雪道での走破性も高いことから、これを実際に試乗にて体感し、検討を進めたい人が多いそうです。

この他にも、四輪駆動になると最低地上高も前輪駆動に比べて5mm高い125mmと実用性も高くなりますし、雪道にてスタックしにくいというのも購入時の大きなポイントになっているそうです(これは営業スタッフさんからお客さんにアドバイスしている模様)。

他の二店舗の先行予約件数はどうなっている?四輪駆動の注目度はやはり高め?気になる続きは以下の次のページにてチェック!