【日本にも7台納車予定】世界限定63台のみのランボルギーニ・シアンFKP37が公道にてスパイショット!その姿はまるで未確認飛行物体のようだ
その姿は車でもスーパーカーでもなくUFOなどの未確認飛行物体だ
ランボルギーニが世界限定63台のみ販売したマイルドハイブリッド・ハイパーカーとなるシアンFKP37(Lamborghini Sian Ferdinand Karl Piech 37)。
”FKP37”とは、2019年8月にこの世を去ったフォルクスワーゲングループCEOのフェルディナンド・カール・ピエヒ(Ferdinand Karl Piech)のイニシャルで、1937年に生まれたことが由来となっています。
既に北米市場などでは数台納車されていて、今後は世界限定19台のみ販売されたシアン・ロードスターも納車される予定となっています。
そんな超希少なシアンFKP37ですが、今回テスト走行を実施していたと思われるホワイトカラーの個体がスパイショットされています。
エクステリアデザインはもちろんのことですが、もはやスーパーカーという類のものではなく未確認飛行物体が突如舞い降りたかのような雰囲気さえあり、カッコいいというよりもかなり不気味。
駐車場に停まっているよりも、空から「着地」したような佇まい
こちらが駐車場にてスパイショットされたシアンFKP37。
何だか駐車しているというよりも”着地”しているかのようで、いつ空を飛んでもおかしくないような姿ですが、一応モデルベースはアヴェンタドールSVJ(Aventador SVJ)で、パワートレインは排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン+スーパーキャパシター技術を組み合わせたマイルドハイブリッド仕様、システム総出力819hpを発揮します。
特にジェットエンジンなどの特殊なものは搭載されていません(V12エンジン自体が特殊ですが…)。
正面から見てみるとこんな感じ。
車高が低い…低すぎる…冷静に考えてこのクルマが日本に7台(ロードスターは2台)納車されることが未だに信じられず、しかも日本の狭い公道を走行できるのかも不安に思ってしまうほどに低いですね。
ブラックのパーツ部分は全てカーボンファイバを使用していますが、まるで生き物のような表情でかなり狂暴そうですね(本当に日本の車検が通るのだろうか?)。
シアンが走ると他のスーパーカーがスーパーカーじゃなくなる
リヤデザインもかなり過激ですね・
リヤウィンカーは三灯式のテールランプがターンシグナルするタイプで、マフラーはセンター寄りの両サイド1本出し、そして車幅いっぱいにリヤウィングも装着され、いつでも空飛んでもおかしくないようなスタイリングです。
ちなみに隣には、先日発表されたばかりの新型ウラカンSTO(Huracan STO)が並走していますが、あのエクストリームでレーシーなウラカンSTOでさえ普通に見えてしまうほど。
別のショットではウラカンEVOが追走するように走っていますが、後ろ姿を見るだけでも全然オーラが違いますね。
なぜシアンはクーペとロードスターで販売台数が違うのか?
ちなみにシアンFKP37クーペ/ロードスターの販売台数が、それぞれ63台/19台かというと、ランボルギーニの創立年が1963年となるため、19→ロードスターの販売台数、63→クーペの販売台数という意味合いになっているからだそうです。
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