やるやんレクサス!クリスマスのソリ仕様に仕上げた新型HXコンセプトが世界初公開。何とジェットエンジン付き…あと荷物どうやって載せるの?

2020-12-23

まさかレクサスからこんなにユニークなコンセプトモデルが発表されるとは…

先日、レクサスのカナダ法人であるレクサス・カナダが新型HXコンセプト(Lexus New HX Concept)に関するティーザー画像を公開しましたが、遂に2020年12月22日にその姿が世界初公開されました。

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当ブログでも予想していた通り、やはりクリスマス・サンタクロースが乗るソリ仕様で、ボディカラーは過激なレッド(ラディアントレッドコントラストレイヤリング?)に、Aピラーよりも上部はブラックの2トーンカラー、そしてフロントマスクはレクサスの象徴ともいえるスピンドルグリルを採用していますね。

ちなみにスピンドルグリルはドット柄なので非F SPORTデザインですが、ヘッドライト周りは新型ISっぽいエッジの効いたデザインに、逆L字型のアーチを描くようなLEDデイタイムランニングライトらしきものも設けられています(フロントエンドのエンブレムも赤鼻のトナカイさんのようにレッド仕上げ)。


世界最速で子供にプレゼントを届けるジェットエンジン付き

足回りを見ていくと、やはりタイヤではなくソリが装着されていて、雪道を上手く滑れるよう、且つどのようにしてスムーズに滑れるかも考慮して設計しているそうで、一体時速何キロまで耐えられるのか非常に気になるところ。

そして最も注目したいのがリヤフェンダー周りで、何とジェットエンジン(空気を吸い込む噴流エンジン)が搭載されていることから、もしかするとイーロン・マスクCEOが経営するスペースXのエンジンユニットを搭載している可能性も?

恐らくとんでもない速度にて走行するでしょうから、フロントエアインテークからボディサイドへと流れていくダクトや、プレスラインがひときわ目立つボディパネル、そしてフロントフードから滑らかに流れていくフロントガラスはレーシングカー並みで、ボディ全体が空力に特化した形で徹底的に考慮しているものと考えられます。

恐らくどのソリよりも最速で子供のもとにクリスマスプレゼントを届けてくれると思うのですが、燃費はどれ位稼ぐことができるのか、こんなに狭く、おまけにルーフが設けられたソリに荷物が入るのか?という疑問やツッコミどころは多数ありますが(もしかするとコンバーチブル?)、レクサスからこういったユニーク且つ本気仕様のコンセプトモデルを発表することもあるんだなぁと感心するばかり。

いずれは実車も公開されるでしょうから、ボディサイズやジェットエンジンのスペック、そして内装はどのように仕上げられているのか?など、細かくインプレッション出来たらと思います。

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過去には日産からもスノーモービル仕様のフェアレディZ・30Zkiが登場!気になるそのデザインは以下の次のページにてチェック!

 

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