トヨタ新型GRスープラ・タルガトップが世界初公開!80スープラをモチーフにしたリヤウィングや丸形テールランプ、更にマフラーはセンター2本出し
過去にSEMAショー2019にて発表されたGRスープラ・ヘリテージエディションのオープン版
トヨタのアメリカ部門となるトヨタUSAが、SEMAショーに向けたオープントップモデルの新型GRスープラ・タルガトップを世界初公開しました。
このモデルは、SEMAショー2019にて世界初公開された80スープラからインスパイアされたGRスープラ・ヘリテージエディション(Toyota New GR Supra Heritage Edition)のオープントップ版で、ハードトップルーフの手動脱着が可能になっています。
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80スープラ&タルガトップと聞くと映画ワイルド・スピードが蘇る
リヤデザインを見て頂くとお分かりの通り、GRスープラ・ヘリテージエディション同様に、リヤテールランプには80スープラからインスパイアされた丸形2灯式や固定式リヤウィング、純正由来のダックテールスポイラーを採用。
これを見るだけでも、映画ワイルド・スピードにてブライアンが乗っていたオレンジの80スープラを思い出します。
そして、このモデルのために新しく設計されたリヤディフューザーにセンター2本出しのエキゾーストパイプをインストールするなど、とてもトヨタ公式が作り上げたとは思えぬほどにフリーダムな改造モデルとなっています。
しかも今回採用されているリヤウィングは、アメリカ・テキサス州にあるMTC(モータースポーツテクニカルセンター)やLGモータースポーツとの共同開発によって実現していて、純正よりも更に過激さがを持たせたスロット付きリヤフェンダーのストックベントカバーを装着するなど、更なるエアロダイナミクス性能の向上につなげています。
3Dプリンタ技術を複合することで手動脱着を可能に
そしてこちらがルーフをぶった切ったタルガトップルーフ。
切断したルーフにルーフに加えて、3Dプリンタによって生成されたパーツを複合することで、手動脱着を可能にしているそうです(フロントガラスヘッダーとアウタールーフボディ構造の形状を採用)。
先述にもある通り、タルガトップルーフのは手動脱着が可能となった一方、剛性向上やアウターボディを強化するためにエンジンベイからバスタブのリヤまで補強材を追加しています。
ちなみにインテリアはフルノーマルで、シート材質は本革タイプ、ステアリングもレッドとブラックのデュアルカラー本革巻きを採用しています。
足もとやエンジンも独自にセットアップ!
気になるパワートレインですが、従来の排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンをベースに、Precision Turbo&Engine製のターボチャージャーに変更することで、最高出力500hp以上を発揮しています。
これに合わせて、足もとには前後19インチのHRE製大口径アルミホイールを採用し、タイヤサイズもフロント295/30R19・リヤ305/30R19とTOYO製プロクセスR888R極太タイヤへとアップグレードされています。
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Reference:motor1.com