実車の迫力が凄い…インフィニティ(日産)新型QX55のエクステリアインプレッション!レクサスやドイツ御三家にも対抗できるプレミアムSUV【動画有】
引続き新型QX55のエクステリアをチェックしていこう
サイドビューはこんな感じ。
思った以上にウェストラインの位置が高く、サイドウィンドウの面積も小さめ。
更にウィンドウガーニッシュのラインに沿って下っていくルーフラインと緩やかな傾斜角によって実現したクーペSUVが何ともナチュラル。
ボディスタイルだけを見ると街乗りSUV風で非常にオシャレなのに、フェンダーモールやグロスブラック仕上げのルーフレールが装着されているのを見ると、オフロード等のアクティブSUVとしても活用できるというフレキシブルさをアピールしているのもユニーク。
足もとの20インチ大口径アルミホイールもオシャレ
足もとのアルミホイールは20インチタイプで、シルバーとブラックのマルチスポークタイプを採用。
その奥にはブレーキディスクとキャリパーが装着されていますが、ディスクが思った以上に小さく、更にキャリパーもシルバーなのがちょっと残念(せめてブラックのキャリパーカバーを装着することでスポーティさを表現しても良かったのでは?と思ったり)。
インテリアも刺激的ながらも、メーター類はまだまだ課題有り
内装もチラッとだけ。
ダークローズ系とブラックのデュアルトーンに本革シートを採用し、しかしメーター類はアナログタイプというのはちょっと古臭さが見られますね。
あとは7インチのナビゲーションディスプレイと8インチのエアコン用タッチスクリーン等、トヨタのマイナーチェンジ前となるクラウン(Toyota Crown)っぽいレイアウトを採用しています。
こちらが新型QX55のインテリア。
電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドといった先進機能は充実しているのに、ナビゲーションやインフォテイメントシステムはまだまだ課題が残りそうです。
リヤテールランプだけでもドイツ御三家に対抗できる先進性
続いてはリヤプロファイル。
リヤテールランプのデザインが何とも複雑で、セクション数もかなり細かく分けられていますが、どうやら45個ものLEDを搭載しているとのことで、恐らくここまで複雑なリヤテールを採用しているのはメルセデスベンツやアウディぐらいでしょうか。
こういったデザインだけでも十分レクサスやドイツ御三家に対抗できるような先進性がありますし、何よりも高級感もあって素晴らしいと思います。
真後ろから見てみるとこんな感じ。
一気に重厚感が増したリヤエンドですが、シャープで位置が高すぎるテールランプに対し、それよりも下の部分のスペースが空きすぎてちょっと勿体ない感じがしますね。
新型QX55のグレード構成とパワートレイン、価格帯は?
ちなみに新型QX55のグレード構成については、Luxe/Essential /Sensoryの全3グレードがラインナップされ、ベースグレードでもレザートリムやアルミトリム、ムーンルーフ、フロントシートヒーターが標準装備され、上位グレードともなるとセミアニリンレザーやオープンポアウッドトリム、16スピーカーBOSE製オーディオシステムが標準装備される豪華仕様となっています。
安全装備については、自動緊急ブレーキや車線逸脱警報、ヘッドアップディスプレイ、交通標識認識技術といったドライバーサポートシステムもありますし、ProPilot(プロパイロット)システムももちろん設定されています。
パワートレインについては、排気量2.0L 直列4気筒VCターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力271ps/最大トルク380Nmを発揮。
駆動方式は四輪駆動(AWD)で、トランスミッションはCVTのみ、そして気になる価格帯は約453万円以上での販売と言われています。
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