欧州にてフルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの開発車両がまたまた登場!カモフラージュが若干異なり、何種類かでテスト走行を実施している模様

欧州でも複数の開発車両にてテスト走行を実施しているようだ

さてさて、2021年春頃に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、前回欧州の公道にて(国外としては)初めて開発車両がスパイショットされていましたが、今回はまた別の公道にて目撃されています。

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カモフラージュの分厚さはそこまで変わらないものの、日本の公道にてスパイショットされている開発車両とは若干異なっていることも確認できているため、一体どのあたりが異なっているのかも細かくチェックしていきたいと思います。


欧州市場向けの開発車両の方がカモフラージュは分厚い

早速開発車両のフロントマスクをチェックしていきましょう。

まずはホンダのアイデンティティともいえるフロントグリルですが、今回スパイショットされている開発車両ではグリル形状がはっきりとしておらず、グリルパターンが少し確認できるぐらい。

日本にてスパイショットされている開発車両は、新型オデッセイ(New Odyssey)や新型N-ONE Premiumのようなハニカム形状のフロントグリルフレームが確認できるので、恐らく海外の開発車両は更に分厚めの偽装を施しているのだと思われます。

こちらは大黒PAにてスパイショットされた新型ヴェゼルの開発車両。

切れ長なLEDデイタイムランニングライトが点灯し、フロントグリルやグリルパターンもしっかりと確認できます。

ちなみに欧州市場では、新型ヴェゼルではなくグローバルネームのHR-Vとして市販化されていますが、恐らく今回のフルモデルチェンジでも同様のネーミングになると思われ、エクステリアデザインの一部においても日本仕様と一部異なってくることも考えられそう。

ヘッドライトには謎のセクション分けカモフラージュも

続いてはフロントヘッドライト周りですが、以前スパイショットされていたフルモデルチェンジ版・新型シビック(New Civic)の開発車両同様に、3つのセクションにて分割されたようなカモフラージュが施されていて(ヘッドライトカバー自体はもちろん一つ)、極力ヘッドライトデザインがわからないように最大限のカモフラージュが施されていますね。

もう少し角度を変えてみるとこんな感じ。

LEDデイタイムランニングライトは上部に設けられ、シームレスで切れ長な印象を受けますが、こうして見るとフロントヘッドライトはレクサスのような三眼LEDを搭載する?と思われても不思議ではないところ。

とはいえ、現行ヴェゼルよりもフロントマスクが大きく刷新することは確実ですし、なによりもデザインの方向性がプレミアムコンパクトSUVへとシフトしそうな、かなり期待度の高い一台になりそう。

他にも新型ヴェゼルの数多くのスパイショット画像が公開!サイドビューやリヤデザインは以下の次のページにてチェック!