日産の新型マグナイトが売れ過ぎて納期が大変なことに…既に先行予約は35,000件を超え、地域によっては最長納期で8か月以上かかると報道
おそらく日産もここまで爆売れするとは予想もしていなかった?
以前、日産のインド市場向けモデルとなる新型マグナイト(Nissan New Magnite)が、発売スタートして僅か1か月で32,800件もの先行予約が入り爆売れしていることをご紹介しましたが、2021年1月中旬に入って既に35,000件の先行予約が入っていて、更に販売エリアによっては納期がとんでもないことになっているとのこと。
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通常、インド市場向けのモデルは新車オーダーしてから約1か月~2か月ほどかかるとのことで、3か月ともなるとかなりの人気モデルになるそうですが、新型マグナイトは「最短地域で3か月」かかるとのことで、「最長地域だと8月以上」掛かっているそうです。
エリアごとの納期をチェックしていこう
早速インドエリア別の納期一覧をチェックしていきましょう。
以下の通り、エリアによって納期差が最大5か月もあるのはちょっと不思議なところですね。
【新型マグナイト・インドエリア別納期一覧】
・デリー:最長納期8か月以上
・ムンバイ:最長納期6か月以上
・チェンナイ:最長納期6か月以上
・コルカタ:最長納期3か月以上
・バンガロール:最長納期4か月以上
・ハイデラバード:最長納期4か月以上
恐らくは各エリアでの割り当て台数やオーダー数によって納期差が出ているものと予想されますが、2021年1月にデリーでオーダーするとなると、2021年9月以降に納車ということになります。
もちろん、これは販売エリアだけでなくグレードによっても大きく異なっているそうで、しかしこれだけのオーダーが入るとは日産も予想してなかったのか、近日中に日産インディアのオラガダム工場のラインを2ラインから3ラインに拡大し、納期も2~3か月ほど短縮していく方向で調整しているとのこと。
早くも2021年日産で最も売れたモデルになるかも?
この他の対策としては、日産工場の新規社員を1,000人増員、ディーラー内には500人の新幹部を雇用するとのことですが、2021年で一体どれだけの台数が売れるのか非常に気になるところです(もしかすると日産史上最も売れるモデルになるかもしれない)。
なお、これだけの生産調整が入る背景には、今後インドネシア市場やタイ、南アフリカ市場にも輸出される予定だそうで、2021年一発目から嬉しい悲鳴ですし、これをきっかけに新生日産の体勢を持ち直してほしいところ。
なおインド市場にある日産ディーラーは全123店舗だったそうですが、今回の新型マグナイト発売にあわせて、更に+20店舗のディーラーを追加しているため、更に新型マグナイトが購入しやすくなっています。
なぜ日産・新型マグナイトはここまで売れるのか?気になる続きは以下の次のページにてチェック!