スズキ新型ハスラーやホンダ・シビック/S-MX、ランボルギーニ・ウルスにリコール!火災発生やベルトの緩み、エアバッグが正常に作動しない
シートベルトが上手く機能せずにケガに至る恐れアリ
スズキ新型ハスラー/ワゴンR/マツダ・フレアクロスオーバーの3車種・計70,780台に大量リコール。
リコール内容としては、フロントシートベルトにおいて、組立指示が不適切なため内装部品のセンターピラートリムに挟まれ、当該シートベルトがたるんで組み付けられているものがあるとのこと。
そのため、衝突時にベルトのたるみ分が引き出されることで乗員拘束が遅れて怪我の程度が大きくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。
これによる事故や不具合は起きておらず、社内からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ハスラー]
・4AA-MR52S/MR52S-100112~MR52S-121571/令和元年 12 月 26 日~令和 2 年 10 月 22 日/19,684台・5AA-MR92S/MR92S-100094~MR92S-150598/令和元年 12 月 24 日~令和 2 年 10 月 22 日/42,489台
[ワゴンR]
・DBA-MH35S/MH35S-671212~MH35S-671588/平成 29 年 3 月 1 日~平成 29 年 4 月 1 日/376台・DAA-MH55S/MH55S-700466~MH55S-705537/平成 29 年 1 月 31 日~平成 29 年 4 月 1 日/3,470台
・DAA-MH55S/MH55S-901016~MH55S-903779/平成 29 年 1 月 31 日~平成 29 年 3 月 31 日/177台
[マツダ・フレアクロスオーバー]
・4AA-MS52S/MS52S-100002~MS52S-101081/令和 2 年 1 月 29 日~令和 2 年 10 月 16 日/1,078台・5AA-MS92S/MS92S-100786~MS92S-104322/令和 2 年 2 月 19 日~令和 2 年 10 月 20 日/3,506台
改善措置としては、全車両、フロントシートベルトを点検し、たるんで組み付けられているものは正規の位置に修正するリコール作業を実施するとのことです。
最悪の場合、ランボルギーニ・ウルスが火災に至る恐れあり
続いてはランボルギーニ・ウルスの1車種・計678台にリコール。
リコール内容としては、燃料装置において、燃料を供給する配管のクイックコネクタの材質が不適切なため、エンジンルーム内が過度の高温になることが繰り返されると、コネクタ部が軟化することがあるとのこと。
そのため、早期に劣化し亀裂が生じて燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きておらず、イタリア本社からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ウルス]
・ABA-ZLDHU/ZPBEA1ZL0KLA00550~ZPBEA1ZL3LLA10409/平成30年9月17日 ~ 令和2年8月26日/678台
改善措置としては、全車両、クイックコネクタを対策部品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
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