なぜこうなった…フィリピンにてランボルギーニ・アヴェンタドールSVJが大事故でフロント大破。そして後続バスもフロントガラスやバンパーが損傷

フィリピンでは初めて?となるアヴェンタドールSVJの事故

ランボルギーニが世界限定900台のみ販売したアヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador SVJ)。

ランボルギーニ最後のノンハイブリッドタイプとなるV型12気筒自然吸気エンジンを搭載するアヴェンタドールシリーズとなりますが、早くもこのモデルがフィリピンの都市パラニャーケにてとんでもない大事故に。

2021年1月22日に発生したこの大事故ですが、フィリピンでの価格帯(オプション込み)は約9,000万円にものぼるとされるアヴェンタドールSVJのフロントが大破し、足回りも損傷して自走不可状態。


なぜか後続の大型バスもフロントガラスが粉砕

コチラが実際の事故現場にて撮影されたもので、確かにアヴェンタドールSVJのフロントが大破してしまい、フロントヘッドライトも完全に外れ、足回りも損傷、車内もエアバッグが展開されていることから、相当な衝撃だったことが伺えます。

そしてもう一つ注目しなければならないのが後続にて停車している大型バス。

恐らくこのバスも事故に巻き込まれた可能性がありますが、なぜかフロントバンパーだけでなくフロントウィンドウも粉砕するという謎の事故が発生しています。

事故の原因は現在調査中とのことですが、アヴェンタドールSVJと後続のバスが直接的な衝突事故による損傷となったのか、それとも間接的(別の事故車両なども存在する?)な事故なのかは不明。

両車のフロント部分が悲惨なことになっていますが、両車のドライバーに大きなケガは無かったことで、命に別状はないとのこと。

それにしても…アヴェンタドールSVJはどれだけの速度を出していたのか気になるところですが、これだけの事故でありながらもドライバーにケガが無かったのも、強固なプラットフォームによるお陰だと思いますが、これが一般車両だった場合はけがレベルでは済まなかった恐れも。

リヤはそこまで大きな損傷は受けておらず、エンジンも特に問題は無いそうですが、最も気になるのは左側後輪のタイヤがバーストしていること。

もしかすると走行中にタイヤがバースト(パンク)してコントロール不能になったのかもしれないですね。

香港にてフェラーリ488GTBが悲惨な目に

続いては、2020年12月26日の午前10時46分頃、香港にてフェラーリ488GTBの後ろに縦列駐車しようとしたところ、何と488GTBの前方にいた黒い車両が勢いよくバックして衝突する事故が発生。

原因は不明ですが、恐らくはドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違えたのだと予想されるものの、後続に停まっていたのがフェラーリ車両で緊張していたのか、何とも悲しい結末に。

こちらが衝突被害を受けた488GTB。

フロントバンパーの先端は潰れ、フロントフードも変形しているのが確認できます。

なおこういった事故の場合は、修理ではなく全交換となってしまうため、おそらく高級輸入車1台分が購入できる費用ではないかと予想されます。

 

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