ルノー待望のBセグメントSUV新型キガーが世界初公開!全長4,000mm未満でコンパクト、ライバルはもちろん日産の新型マグナイトだ

新型キャプチャーよりもコンパクトで低排気量、日本での市販化を希望

ルノーは先日、日本市場向けコンパクトSUVとなるフルモデルチェンジ版・新型キャプチャー(Renault New Captur)を発表したばかりですが、今回は新興国向けのグローバルモデルとなる新型キガー(New Kiger)が世界初公開されました。

今回発表された新型キガーは、2020年11月に発表されたコンセプトカーの市販版といったところで、ほぼほぼキープコンセプトでアグレッシブなフロントマスクが印象的。

その気になるエクステリアデザインやボディサイズ、インテリア、パワートレイン、競合モデルなどをチェックしていきましょう。


新型キガーのエクステリアを見ていこう

早速新型キガーのエクステリアを見ていきましょう。

丸っこくてシトロエンC3を想起させるようなデザインっぽくも見えますが、ボディサイズとしては全長3,991mm×全幅1,750mm×全高1,600mmと非常にコンパクト。

ボディサイズは、日産の新型マグナイト(Nissan New Magnite)同様に全長4,000mm未満にすることで、インドの税制サービスGSTの負担が最も軽くなることから、全幅は日本市場でいえば3ナンバーSUVになるもののインド市場向けとしてはお得なエントリーSUVになります。

なおキガーの上位モデルとして、欧州市場向けモデルとなるカジャー(Kadjar)が存在しますが、新型キガーの方が459mmも全長が短くなるため、よりコンパクトで使い勝手を向上させた一台となります。

真正面から見てみるとこんな感じ。

全長が非常に短いだけでなく、最低地上高は205mmと非常に高く、インド市場の舗装されていない道路を走破するために考慮されているとのこと。

そしてフロントマスクは非常にアグレッシブで、インド市場向けに販売されているクロスオーバーモデルのクウィッド(Kwid)よりも高級感があり、それでいて精悍な顔つきへと進化しています。

ちなみにフロントヘッドライトは水平基調に並べられた三眼LEDで、その上部にあるシームレスタイプの細いラインがLEDデイタイムランニングライトになります。

新型キガーのリヤデザインはキャプチャーから踏襲、インテリアも先進的、パワートレインやライバルは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!