フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィットシャトルが2021年10月に発売との噂が浮上。トヨタ新型ヤリスシリーズや日産の新型ノートシリーズに対抗?

残念ながら2021年2月時点では次期フィットシャトルに関するディーラー情報は何も無し

以前、ホンダの5ナンバーステーションワゴンモデルとなるシャトル(Honda Shuttle)が販売終了する?といった噂が浮上していましたが、その一方で今度はフルモデルチェンジ版・新型シャトル(New Shuttle)が登場するとの噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーの報道によると、次期シャトルは2021年10月に登場予定とのことで、新型フィット4(New FIT4)のプラットフォームをベースにしつつ、5ナンバーステーションワゴンを変更せず、更なる実用性を向上させた一台になるとのこと。

しかもベストカーによれば、過去に販売されていたフィットシャトルという車名に戻す可能性もあるとのことですが、一体どのような目的にてフィットシャトルに戻すのかが気になるところだと思います。


新車登録販売ランキングでフィットシリーズに上乗せすることが目的に?

ベストカーによると、現行シャトルから次期フィットシャトルへと車名を復活させる目的としては、新型フィット4の派生車種にすることで、毎月の一般社団法人日本自動車販売協会連合会が発表する、新車登録台数ランキングにて「フィット4シリーズ」として販売台数を上乗せできるから。

なぜこのようなことが必要なのかと言うと、トヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)シリーズが毎月の新車登録台数で1位を獲得している背景には、新型ヤリス/ヤリスクロス(New Yaris Cross)/GRヤリスの3車種が全て含めてヤリスシリーズになっているため、どうしても新型フィット4との販売台数に大きな差がついてしまうんですね。

確かに、一般社団法人日本自動車販売協会連合会の各月度の新車販売台数ランキングを見ていくと、以下の通り圧倒的な差で新型ヤリス(シリーズ)がトップになっています。

2020年9月度・・・トヨタ・ヤリス:22,066台(1位)/ホンダ・フィット:8,922台(6位)

2020年10月度・・・トヨタ・ヤリス:18,592台(1位)/ホンダ・フィット:9,001台(7位)

2020年11月度・・・トヨタ・ヤリス:19,921台(1位)/ホンダ・フィット:7,161台(8位)

2020年11月度・・・トヨタ・ヤリス:17,198台(1位)/ホンダ・フィット:6,726台(7位)

2020年度(1月~9月)・・・トヨタ・ヤリス:151,766台(1位)/ホンダ・フィット:98,210台(4位)

2021年はトヨタ新型ヤリスシリーズだけでなく、日産の新型ノートシリーズも猛追してくる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!