フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィット4の12回目給油!やはり冬場だと燃費は悪くなる一方、長距離&高速道路走行だと燃費は大幅に向上するようだ

前回の給油後インプレ同様、冬の時期になると燃費は悪化するものの、それでも航続距離は800km走ってくれるのは有難い

さてさて、2020年2月末に納車されてから12回目の給油となった私のホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)e:HEV LUXE×四輪駆動(4WD)。

11回目の給油が2021年1月3日だったので、ほぼ1か月経過してからの給油となりました。

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今回の走行内訳としては、ちょっとした下道+高速道路での遠出(往復約450km+約300km)があったことに加え、大雪の中での近場移動がメインだったこと、そして走行条件としては雪道&雪解け後の公道&暖房(約27度設定+風量2~3)&シートヒーターフル活用&15インチスタッドレスタイヤ装着での燃費チェックとなります。


やはり暖房(エアコン)設定だとエンジン始動時間が長く、信号待ちのときに燃費が悪くなるのを見ると冬を感じる

ちなみに今回の燃費悪化の影響ももちろん「エアコン」。

低い温度でのクーラーであれば、コンプレッサー主体で動作するため、ほとんどエンジンを使用することはないものの、設定温度高めの暖気メインになってくるとエンジン始動時間は圧倒的に長く、例えハイブリッドバッテリーの残量が6目盛り以上あっても継続的にエンジンを始動します。

そうなると交差点での停車中は、頻繁的にアイドリング状態になるため、エアコンを停止しない限りはEVモードに移行しないことが普通になってしまいます(信号待ちの間に燃費が悪くなっていくのは見てると残念な気持ちになっていき…改めて冬の時期であることを実感する)。

もちろんこれだけが原因ではなく、雪道且つ近場移動が多くなってしまったことも大きな原因だと思われ、モーター走行の割合やエンジン作動によるバッテリー充電の割合が偏ったりすると燃費も悪化するため、片道50km以上の中~長距離移動になると燃費もそこまで悪くならないことも明らかになっています。

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上の関連記事でもインプレッションしていますが、どんなに外気温が低くて暖房(エアコン)を使用していても、高速道路などを利用した長距離移動だと、約100km以上走らせて29km/L以上の低燃費をたたき出すのはさすがだと思います。

新型フィット4の11回目の給油量や価格、冬場の実燃費内容は以下の次のページにてチェック!