仏メディアが、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗 会長の発言を「”性差別”高速道路を時速320キロのスピード違反」と表現。SNSでは「スモーキー永田 氏が最速記録を更新した?!」と話題に

当時スモーキー永田 氏が乗っていた80スープラは、約800馬力を発生する魔改造モデルだった

先程のSNSでの記録更新説についてですが、もちろんそういった記録更新は一切無く、SNSにて若干盛り上がっているだけに留まっていますが、今思うと当時スモーキー永田 氏が乗っていたトヨタ80スープラには、日産GT-Rのエンジンを搭載し最高出力 約800psを発揮。

スモーキー永田 氏は、後輪を空転させることでタイヤスモークを発煙させるバーンアウトを得意としており、国内の首都高の料金所毎に必ずバーンアウトしていたことから、なぜか「スモーキー」というニックネームがついたわけですが、過去の挑戦においてもしっかりとバーンアウトを実施しているのが、以下の動画でも確認できます。


速度違反をしたのに”英雄”扱いになったスモーキー永田 氏

なおMロードでは、80スープラの力を最大限に発揮し、一歩間違えれば即死レベルのスピードに達するもポリスカーに捕まり、翌日のデイリー・ミラー紙ではデカデカと記事として取り上げられることに。

ちなみに彼は3日間の拘留後、釈放され帰国したわけですが、日本の新聞各社は「ここまで大きな犯罪を犯したにも関わらず、なぜ3日後に帰国させたのか」と大騒ぎ。

しかしながら、イギリスでは彼のような速度違反者がMロード上を爆走した”英雄”のように扱っていたため、日本以外のオーストラリアやニュージーランドでは、彼はカルト的な存在であったと言われています。

以下は当時の速度違反記録の瞬間を放送していた番組となりますが、現代のバラエティー番組ではまず有り得ない内容となっており、昔の放送はある意味何でもありの内容だったように記憶しています(今のテレビはとにかく規制が厳しくなり過ぎている)。

【Smokey nagata VS U.K.police】

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Reference:文春オンライン