テスラ・モデルS/モデルXや日本に上陸したばかりの韓国ヒュンダイ・ネッソにリコール!ソフトウェア関連やウィンカーに不具合有りなど

最悪の場合、デフロスタ機能へのアクセス不可&ウィンカーが作動しなくなる恐れアリ

アメリカの電気自動車メーカーでお馴染みにテスラ・モデルS(Tesla Model S)/モデルX(Model X)の2車種・計2,126台にリコール!

リコール内容としては、メディアコントロールユニット内部のマルチメディアカードにおいて、耐久性の検討が使用が想定される車両の期間に対し不十分なため、書込/消込回数が限度を超え劣化し、タッチスクリーンが表示されなくなることがあるとのこと。

そのため、デフロスタの機能にアクセスできなくなる、または方向指示器が作動しなくなる等のおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、既に20件の不具合報告がはいっていて、アメリカ本国メーカーからの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[モデルS]
・ZAA-SL2S/5YJSB7H23FFP69183~5YJSB7E23GF137791/平成27年7月6日~平成28年6月6日/106台

・ZAA-SWL2S/5YJSB7S22FF087193~5YJSB7E29GF134121/平成27年7月6日~平成28年4月29日/41台

・ZAA-SWL1S/5YJSB3H10EFS37128~5YJSB7E11GF124139/平成26年7月22日~平成28年3月5日/196台

・ZAA-SL1S/5YJSB6S14EFP46102~5YJSB7S12FF081692/平成26年7月22日~平成28年5月12日/34台

・ZAA-SL1S2/5YJSB3H15EFS37013~5YJSB7H17FFP65872/平成26年7月7日~平成27年3月2日/88台

・ZAA-SWL2S2/5YJSB7H29FFP77322~5YJSB7E49FF111759/平成27年5月12日~平成27年12月3日/90台

・ZAA-SL2S2/5YJSB7E49FF092145~5YJSB7E45GF137793/平成27年10月30日~平成28年5月27日/39台

・不明/5YJSB7E28GF131940~5YJSB7E20JF246328/平成28年4月15日~平成30年3月13日/905台

[モデルX]
・不明/5YJXDCE28GF017124~5YJXDCE28JF086899/平成28年10月5日~平成30年3月26日/627台

改善措置としては、全車両、ソフトウェアを最新の状態に更新し、マルチメディアカードを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

この他、ヒュンダイやBMW、シトロエン、日産の少数リコールは以下の次のページにてチェック!