テスラ・モデルS/モデルXや日本に上陸したばかりの韓国ヒュンダイ・ネッソにリコール!ソフトウェア関連やウィンカーに不具合有りなど

少数リコールの届け出をまとめてチェックしていこう

ここからは、国土交通省が公開している「少数台数のリコール」届け出をチェックしていきたいと思います。

少数リコール①:ヒュンダイ・ネッソ

続いては、日本市場へと再参入が報じられていた韓国ヒュンダイ(現代自動車)新型ネッソ(Hyundai New Nexo)ですが、こちらもブレーキ関連の不具合にてリコール。

リコール内容としては、制動装置においてIEBモジュールのプログラムが不適切なため、モーターモーション検知センサーが異常信号を発生し警告灯が点灯した場合に、フェールセーフが働かずにブレーキ制動補助が制限され、最悪の場合、制動距離が伸びるおそれがあるとのこと。

対象型式はZBA-FE120 他、製作期間は平成31年4月1日~令和2年2月3日、対象台数は11台となっています。


少数リコール②:BMW X7 xDrive35d 他

続いては、BMW X7 xDrive35d他を対象に、ブレーキ関連の不具合にてリコール。

リコール内容としては、統合ブレーキシステムの油圧回路制御ユニットにおいて、製造機器の設定が不適切なため、油圧ソレノイドバルブの先端がずれて製造されているものがあるとのこと。

そのため、正しい油圧回路を確立できずブレーキ警告灯が点灯するおそれがあるとしてリコールを届け出ています

対象型式は3DA-CW30他、製作期間は令和2年1月10日~令和2年2月7日、対象台数は28台となっています。

少数リコール③:日産リーフ

続いては、日産のピュアEVモデルとなるリーフにリコール。

リコール内容としては、助手席側フロントサイドメンバにおいて製造設備不良により部品に亀裂が入ったものがあるとのこと。

このため、使用過程において亀裂が進展し、サイドメンバの強度が低くなり、最悪の場合、前方車両衝突の際に乗員空間を確保するための車体強度が足りず乗員に危害を与えるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象型式はZAA-ZE1、製作期間は令和2年10月19日~令和2年10月22日、対象台数は31台となっています。

少数リコール④:シトロエンC3他

続いては、シトロエンC3他において、フロントサブフレーム関連のリコール。

リコール内容としては、フロントサブフレームにおいて製造前の材料の保管が不適切なため、製造時に亀裂が生じるものがあるとのこと。

そのため、車両の使用過程で当該サブフレームが破損し、最悪の場合、ロアアームが保持できずに走行安定性が損なわれるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象型式は3BA-B6HN05 他、製作期間は令和2年8月31日~令和2年9月14日、対象台数は50台となっています。

☆★☆直近のリコール関連記事10選はコチラ!☆★☆

Reference:国土交通省①国土交通省②