フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300の最新情報がまたも完全リーク?!エンジンコードや型式に続き、今度は燃費性能も明らかに

発表前から続々と情報がリークされている新型ランドクルーザー300

いよいよ2021年内に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、既に発表前にカモフラージュされたエクステリアや、偽装一切無しのインテリアが完全リークされ大きな話題になりました。

▽▼▽関連記事▽▼▽

現行ランドクルーザー200の生産・販売も終了し、2021年3月末~4月より配信されるスタッフ資料にて新型ランクル300の概要が明らかになる予定ですが、今回は同モデルに関する各種エンジンの燃費性能がリークされています。

エンジングレードのおさらいも兼ねて、早速チェックしていきましょう。


まずは新型ランドクルーザー300の3種類のエンジングレードをおさらいしておこう

こちらは以前、インスタグラムユーザーであるKurdistan Automotive BLOGによってリークされた新型ランクル300に関するコード情報。

大きくは3種類のコード(車体とエンジン)が準備されているようです。
※Kurdistan Automotive BLOGは、過去にもフルモデルチェンジ版・日産の新型ローグ(日本名:エクストレイル)をどこよりも早くリーク

▽▼▽関連記事▽▼▽

また型式についても、ランドクルーザー200→300系へとナンバリングされていますが、トヨタディーラーに配布されている資料にも300系に表記されていることから、おそらくこのままの名称にて登場するのではないかと予想されます。

◇GRJ300/1GR-FE

◇FJA300/F33A-FTV

◇VJA300/V35A-FTS

GRJ300/1GR-FE型とは?

まずはGRJ300/1GR-FEを見ていくと、こちらは国内外カーメディアでは取り上げられていなかった排気量4.0L V型6気筒自然吸気エンジンで、ハイラックスサーフやランドクルーザー・プラド、70系ランドクルーザー/FJクルーザー、タンドラ、タコマといった海外モデルに流用されているタイプ。

恐らくは海外市場向けになると思われるものの、電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムになる?といった噂もあるため、今回のリーク情報で最も気になる内容だと思います。

FJA300/F33A-FTV型とは?

続いてFJA300/F33A-FTVを見ていくと、こちらは以前より様々なカーメディアでも報道していた排気量3.3L V型6気筒ディーゼルターボエンジンモデルで、現行200系ではラインナップされなかった待望のディーゼルグレード。

高いエンジン出力だけでなくトルクフルな出足にも期待したいところですし、何よりも新型ランドクルーザー300ではTNGA設計の強固なラダーフレーム構造が採用されるとのことで、四輪駆動(4WD)システムと組み合わせてのオフロードでの高い走破性も期待されています(何よりも軽油なので経済的でもある)。

VJA300/V35A-FTSとは?

そして最後はVJA300/V35A-FTSですが、こちらも以前より各カーメディアにて報道されている排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するガソリンモデルで、現行200系の排気量4.6L V型8気筒自然吸気エンジンからダウンサイジングされたユニットになります。

V35A-FTS型のエンジンは、レクサスのフラッグシップセダンとなるLS500と同じエンジンなので、最高出力400ps/最大トルク600Nm以上を発揮するトルクフルなスペックを期待したいところ。

なお一部のタレコミ情報では、同エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(もしくはマイルドハイブリッド)については、新型ランドクルーザー300が発売されてから約2年後に追加ラインナップされる予定とのことで、ハイブリッドとの相性の問題などで開発が難航しているのかもしれません。

トランスミッションについては10速ATを搭載するとのことで、ATの多段化により各段のレシオを接近させて、ステップ比が小さくなることによりシームレスな加速ができるのもメリットの一つとなっています(あとは高速での低燃費効果も)。

新型ランドクルーザー300の燃費性能は意外と良い?気になる続きは以下の次のページにてチェック!