2021年7月頃に発売延期となった日産の新型ノート・オーラ。久々に開発車両がスパイショットされ、徹底的に3ナンバープレミアムコンパクトとしての完成度を高めていく

2021-03-24

日産としては今回の発売延期を”チャンス”と捉えて、更なる技術と品質向上に努めてほしい所

さてさて、2021年3月24日から同年7月頃に発売延期となる日産の3ナンバー&プレミアムコンパクトの新型ノート・オーラ(Nissan New Note Aura)ですが、久々に開発車両がスパイショットされています。

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昨今の諸事情や半導体供給不足(先日ルネサス工場の火災で更に深刻化)、福島沖震災の影響もあって、更なる大幅減産の恐れもある新型ノートe-POWERですが、新型ノート・オーラの発売延期とともに更に製品としての品質を高めるべく、まだまだ分厚いカモフラージュにて偽装した状態でのテスト走行が実施されています。

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久々にスパイショットされている新型ノート・オーラの開発車両をチェックしていきましょう。


改めて見ると3ナンバーモデルとは思えない程に丸っこくてコンパクト

こちらが今回、神奈川県横浜市の新森町高架橋交差点付近にてスパイショットされた新型ノート・オーラの開発車両。

画像並びに情報提供頂けたのは、Twitter ID:@agiprpさん(心より感謝!)。

今回はサイドビューメインでのスパイショットとなりますが、ボディ全体には開発車両特有のダズル迷彩のカモフラージュラッピングにて偽装され、足もとのオーラ専用(標準装備)となる17インチ5スポークアルミホイールも偽装されています。

フューエルリッド(給油蓋)は運転席(右)側に設けられているため、5ナンバーコンパクトカーの新型ノートe-POWERと同じCMF-Bプラットフォームをそのまま流用。

なお撮影角度にもよるとは思いますが、こうして見るとボディスタイルは非常に丸っこい印象でコンパクト。

フロントフードの位置も低く傾斜も緩やかなので、徹底した空力特性と燃費の向上に貢献するボディラインに仕上げられています。

フロントマスクもほんの少しだけ確認できますが、5ナンバーの新型ノートe-POWERとは異なり、組子調グリルから水平基調のドット柄グリルへと変更され、一気に高級感をアップしています。

更にオーラにてラインナップされるG/G Leather Editionでは、フルLEDヘッドライト&LEDシグネチャーランプ、そしてフロントのみ流れるタイプのLEDシーケンシャルウィンカーが標準装備されるため、この辺りは5ナンバーモデルとの大幅な差別化が図られています。

実は購入を検討している新型ノート・オー

なお当ブログでは、新型ノート・オーラに関する詳細な情報をどこよりも早く公開してきましたが、多くの方からもお問合せ頂いている通り、既に購入の検討を進めていて、とりあえずいつもお世話になっている日産ディーラーには仮予約を入れている状態です。

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購入するのであれば、ホンダ新型フィット4と徹底的に比較していきたい

上質なコンパクトハッチバックモデルに関しては、既にホンダのフルモデルチェンジ版・新型フィット4(Honda New FIT4)e:HEV LUXE×四輪駆動(4WD)を所有していて、可能であればこれらのモデルで比較してみたい所。
※新型フィット4も2021年6月上旬に一部改良(マイナーチェンジ)&特別仕様車”CASA”と”MAISON”が登場

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ただ新型ノート・オーラの競合モデルには、フォルクスワーゲン・ポロ(Volkswagen Polo)やアウディ新型A1、プジョー新型208(Peugeot New 208)が対象になるため、もしかしたら新型フィット4 e:HEV LUXEは比較の対象にすべきではないのかもしれません。

一応同じハッチバックモデルとして、質感や走り、安全性にどれだけの違いがあるのか?長距離移動してみて疲れないか?実燃費はどうなのか?といった細かいところも評価してみたいと考えています。

新型ノート・オーラを購入するのであれば、グレードはどうする?ボディカラーやインテリアカラーは?予想される価格帯は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!