ホンダ・シビックタイプR(FK8)の価格高騰が止まらない!前期型がカーセンサーにて831万円にて販売中…約1,000万円の特別仕様車Limited Editionも

シビックタイプRはハイパフォーマンスでありながら、高すぎない価格設定に魅力があったが…

いよいよ2022年よりフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R)が登場し、一部ではレジェンド(Legend)/NSXと同じトリプルモーターを搭載したハイブリッドシステムを採用する?といった噂もありますが、そうした中でガソリンタイプのシビックタイプRの価値が少しずつ高騰しているようです。

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ちなみに前回のブログでは、FK8後期のシビックタイプRが1,200万円ととんでもない価格帯にて発売されていたことをご紹介しましたが、おそらく次期モデルのハイブリッド化を見越して、各中古車業者も少しずつガソリンモデルの価値を高めていくために、新車価格よりも引き上げていく可能性が高そうです。

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ちなみに今回の価格高騰の対象となったのが、FK8の前期型なのですが、一体どれほどまでに高騰しているのか?早速チェックしていきましょう。


新車価格の約2倍まで引き上げられたシビックタイプRの中古車を見ていこう

こちらが今回、中古車サイトカーセンサーにて販売されているFK8前期型のシビックタイプR。

2019年式で、走行距離は約1.6万kmと少しだけ距離は伸びていますが、下回りやフロントバンパー部分にはカスタムが施されているようです。

ちなみに当時の新車価格は約450万円ほどと記憶していますが、その価格帯よりも2倍近くとなる831万円での販売となっています。

国産スポーツハッチバックモデル(厳密には輸入モデル)で、新車価格よりも高く、且つアウディやBMW、メルセデスベンツの中間グレードを狙えるレベルの金額にまで跳ね上がっていますが、この動きは年内にも更に加速するものと予想されます。

約800万円になってくると、シビックタイプR以外にも様々な車種も選択肢に含まれる

ただシビックタイプRの最も魅力的なところって、当時ニュルブルクリンクサーキットでのFF市販車最速記録を更新しながら、500万円以下にて購入できる”高すぎない”ハードコアスポーツモデルだからこそ商品としての魅力があったわけですが、今回のように高級外車も購入できるレベルになると、「果たしてそこまでの価値がある?」という疑問も。

約831万円という大金であれば、アルピーヌA110やメルセデスベンツAMG A35など、更に選択肢が広がるのが正直なところです。

ちなみにボディカラーはブラック系で、足もとには20インチのBBS社製鍛造アルミホイールに、ブレンボ製のレッドブレーキキャリパー、サマータイヤだけでなく冬タイヤもセットになっているとのことで、普段使いを想定した販売だと思われます。

内装はスポーティなレッド&ブラックのデュアルトーンタイプで、レーダー探知機付というのは嬉しいところ。

なお販売元は北海道旭川市を拠点とするガリバー旭川永山店さんですが、こちらの店舗に限らず、今後更にタイプRの価値は高騰していくものと予想されます。

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