フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・タイプRが2022年3月に発売予定!なお2021年12月末には具体的な情報が明らかになるようだ

次期シビック・タイプRはレジェンド/NSXと同じトライモーターを搭載するとの情報も

2021年6月24日、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビック・ハッチバック(Honda New Civic Hatchback)が世界初公開され、同年8月5日に発表/同年9月上旬に発売予定となっていますが、当ブログではどこよりも早くグレード別価格帯を公開しました。

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上の関連記事にもある通り、新型シビック・ハッチバックの車両本体価格は、エントリーグレードLXで3,190,000円(税込み)、上位グレードEXで3,539,800円(税込み)とかなり高額な印象ですが、何れもHonda CONNECT9インチディスプレイや18インチアルミホイール、更に上位グレードEXは10.2インチデジタルメーター&BOSE製プレミアムサラウンドシステムが”標準装備”ということもあり、おまけにメーカーオプションが存在しません。

そのため、総支払額で考えるとディーラーオプション(マット/バイザー/ドラレコ等)や諸費用が加算されるぐらいなので、そこまで大きく金額が跳ね上がるこもなく、そういった意味では「結構頑張った価格帯」なのかもしれません。


2021年12月末にはディーラースタッフ勉強会が行われ、デザインが判明する可能性も?

そしてここからが本題になりますが、今回の新型シビック・ハッチバックの発表に合わせ、2022年には新型シビック・ハッチバックe:HEV/新型シビック・タイプR(New Civic Type R)も登場することが正式に決定しましたが、何れの個体も2022年3月に登場予定とのこと。

これはいつもお世話になっているホンダディーラーからの情報なのですが、「新型シビック・ハッチバックe:HEVは、ホンダ史上最強のパフォーマンスを実現するデュアルハイブリッドを搭載する」とのことで、具体的なパワートレインは明確になっていないものの、恐らく排気量1.5L 直列4気筒VTEC直噴ターボエンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドモデルになると考えられます。

次期タイプRは前輪駆動(FF)を無くしてしまう?

一方で新型シビック・タイプRも、2021年12月末にはディーラー向け勉強会が行われ、具体的なデザインやスペックが明らかになる予定ですが、昨今の諸事情や半導体の供給不足により多少スケジュールが遅れる恐れもあるとのこと。

そして次期タイプRに関しては、これまで噂されてきたレジェンド(Legend)/NSXにて採用のトライモーター(3基)を搭載する可能性があり、駆動方式も四輪駆動(AWD)になるとして、シビック・タイプR史上最強のパフォーマンスを持つ一台として期待されています。

とはいえ、シビック・タイプRといえば、「ニュルブルクリンクFF市販車最速モデル」と謳う程に前輪駆動(FF)に拘ってきましたが、いよいよ次期タイプRも環境法規制とトータルパフォーマンスとのバランスをとって、FFの肩書を辞退してしまうのか…と寂しくなる部分でもあり、この点は注目したいところ。

今後販売される新型シビックシリーズのスケジュールや、ハッチバック専用エアロパーツは以下の次のページにてチェック!