フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアの内装のSNS評価はイマイチ?「メーター類はフィットに似てる」「シフトなどはプリウスっぽい」など

2021-07-06

新型アクアの期待値がかなり高かった分、やはり辛口評価も多いようだ

さてさて、2021年7月19日に発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アクア(Toyota New Aqua)ですが、初代登場から10年ぶりのFMCということで注目度も高く、且つ前回どこよりも早く内外装デザインを公開しました。

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初代アクアとは大きく異なるレイアウトを持ち、ステアリング形状は新型ヤリス(New Yaris)からの流用、上位Zグレードでは標準装備扱いとなる10.5インチディスプレイオーディオ(CD/DVDデッキ、SDカードスロットは別途オプション有)など、デザイン性としては大きな進化を遂げていますが、その一方で賛否は大きく分かれているようです。

今回は、具体的に新型アクアの内装のどういったところが辛口評価となっているのか?SNS等の声を中心に早速チェックしていきましょう。


改めて新型アクアの概要をおさらいしておこう

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ちなみに前回のブログにてご紹介した新型アクアのグレードは最上位Z(E-Four)。

そして新型アクアのグレード構成としては以下の通りで、今回のフルモデルチェンジにより四輪駆動(4WD/E-Four)を追加してきたのは大きなトピックスだと思います。

【新型アクア・グレード構成一覧】

◇エントリーグレードB(フリート系)[2WD/4WD]

◇エントリーグレードX[2WD/4WD]

◇中間グレードG[2WD/4WD]

◇上位グレードZ[2WD/4WD]

大きくは4種類にて構成され、営業車・レンタカー・フリート向けのエントリーグレードBを含め、X/G/Zとなりますが、この点は新型ヤリスと同じ構成になります。

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これも前回のおさらいになりますが、新型アクアはヤリス/ヤリスクロス(New Yaris Cross)と同じTNGA-Bプラットフォームを採用することで、全長4,050mm×全幅1,695mm×全高1,485mmと全高アップ以外は据え置きで、ホイールベースが+50mm延伸で走行性能も向上されるとのこと。

またその一方で、新型ヤリスよりも全長が長く、更に後席の居住性も高めることで子育て真っ只中ともいえるファミリーユース世代のターゲットを中心に、先代アクアからの乗り替え、新規ユーザーの獲得、新成人/新社会人を迎えるユーザー獲得を狙った一台になると云われています。

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改めて新型アクアの内装をチェックしていこう

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それでは早速、新型アクアの内装を改めてチェックしていきましょう。

やはり最上位グレードZなだけあり、中間グレードGより標準装備される本革巻きステアリングホイールや、上級ファブリックシート(メーカーオプションにて合成皮革にアップグレードすることも可能)、合成皮革アクセントトリム(インパネ周り、内ドアアームレスト、センターアームレスト)、4スピーカーなどが標準装備されるので、質感も先代よりアップしています。

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内装の質感に加え、静粛性も向上

ちなみに新型アクアの質感向上は、内装だけでなく走りなどの静粛性にもこだわっていて、例えば停車時は初代に比べて1db低く、高速道路以外の走行時では初代に比べて3db低くなっているとのこと。

同じTNGA-Bプラットフォームを採用しているヤリス/ヤリスクロスとは異なる工夫で、ファミリーユースを中心とし、更に上級モデルへとシフトしてきたトヨタとしては、この点で差別化を図っているのかもしれませんね。

新型アクアの内装で辛口評価が集まっているところとは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!