千葉県の京葉道路・下り線にてスバル・インプレッサがクラッシュしエンジンが吹っ飛ぶほどの大破。なおドライバーは死亡が確認された模様【動画有】
目撃情報によれば、ドライバーは外に投げ出され四肢粉々だった模様
2021年に入り、自動車関連のあおり運転トラブルや死亡事故などが多発していますが、2021年3月2日の午前4時過ぎ、千葉県船橋市の京葉道路にて、ブルーのスバル・インプレッサ(Subaru Impreza)が大破し、ドライバーである男子大学生の船橋琉那さん(21)が死亡するとんでもない事故が発生しました。
この事故により、京葉道路下り線は通行止めとなり、2021年3月2日の午前8時現在10km程の大渋滞になっているとのこと。
一体どのような事故だったのでしょうか?
ドライバーは常軌を逸するオーバースピードだったと考えられる
こちらが今回、京葉道路にて発生した死亡事故現場。
画像の中央には、フロント・リヤが完全大破しているブルーのスポーツカーのような個体が確認でき、その周りには数多くのパーツが飛散しているのが確認できます。
もう少し車体に近づいてみると、フロント・リヤ部分は完全に大破してしまい、タイヤアルミホイールも外れているのがわかります。
ベースとなるモデルが全く分からないレベルとなっていますが、恐らく事故したのはスバル・インプレッサ。
車内空間を確保するだけのスペースがあり、ルーフ周りのフレームに大きな損傷がないことを見ると、改めてスバルのプラットフォームの頑丈さには感心させられるばかりですが、これだけ頑丈でも死亡事故に至ってしまうということは、私たちが想像する以上のオーバースピードだった可能性が高そう。
フロントフードには、スバル特有のダクトが設けられていますが当たり所が良かったのか悪かったのかはわからないものの、フロントウィンドウにこれといった傷が見られないのが不思議なところ(サイドウィンドウはフルオープンで、検証のために割ったとも言い難いが…)。
なお事故現場は雨で非常にウェットな状態だったため、恐らく路面もスリップしやすい状態だったと思うのですが、これだけの大破となってしまうと、恐らくインプレッサのドライバーは相当なオーバースピードにて走行していた可能性が高そうですね。
またANN Newsの報道によると、インプレッサは左側のガードレールにぶつかった後、中央分離帯にぶつかったとみられ、運転していた男性は車の外に投げ出されてその場で死亡が確認されたとのこと。
高速道路上には多数のパーツやエンジンも…事故現場の動画は、以下の次のページにてチェック