フェラーリ新型812VSがリーク!488ピスタよりもワイド過ぎるエアインテーク付き、エンジン出力は+80馬力アップの880馬力に…気になる限定台数は?

2021-03-05

見た目だけでなくスペックもとんでもなく過激な812VS

改めてリークされたフェラーリ812VSの画像をチェックしていきましょう。

ボディカラーはスポーティなブルー系に、イエローとブラックの縁が設けられたセンターストライプも非常に印象的ですが、この辺りはユーザーの要望次第で様々なカラーに設定できるものと予想されます。

あとはトップルーフにエアインテーク(ルーフスクープ?)のようなものが確認できますね。


812VSで最後になるであろうV型12気筒NAノンハイブリッド

気になる812VSのパワートレインですが、enrodsの情報によると排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、エンジン出力875ps~880ps(10,000rpm!)/最大トルク900Nmを発揮するとのことで、812スーパーファストよりも更に+75sp~+80ps/+182Nmアップすることに。

なお海外カーメディアAutocarによると、812VSがフェラーリ最後のノンハイブリッド仕様となるV型12気筒自然吸気エンジンを搭載する可能性があるとのことで、おそらくこのモデルの市場価値も跳ね上がることは間違いないそうです。

駆動方式はもちろん後輪駆動(FR)だと思われますが、ただでさえ812スーパーファストでも後輪にかかるパワーは圧倒的でホイールスピンしやすいのに、812VSにもなると真っすぐ走るのか心配になるほど超過激に。

▽▼▽関連記事▽▼▽

ちなみにフェラーリ初となるV型12気筒エンジン搭載モデルは、1947年に登場した125 Sからスタートし、その後74年に渡ってノンハイブリッドモデルがラインナップされてきました。

125 Sは、1947年に3台のみ生産された非常に希少なモデルで、アルファロメオのレースチームから独立したフェラーリが、自動車メーカーとして発表した処女作でもあります。

車名にもある”125”は、1気筒辺りのシリンダー容積125ccを意味していて、最近のモデルであれば488シリーズがその系統を引き継いでいます(1気筒あたり488cc)。

販売台数は計1,498台…結構多いな

最後に生産台数についてですが、どうやらクーペが999台、オープンタイプのアペルタが499台とのことで、計1,498台の限定販売となり、クーペ1,000台目/アペルタ500台目はチャリティーオークション用として特別に製造されるものと予想され、価格帯も約8,000万円からとのことです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

enrods(@enrodss)がシェアした投稿

☆★☆812関連記事5選はコチラ!☆★☆