弾丸や手りゅう弾にも耐えうるトヨタ新型カムリの防弾仕様が登場!価格は最低でも1,000万円~、世界最強の防御力を持つカムリかもしれない
遂にミドルサイズセダンの新型カムリも装甲車両にグレードアップ!
カナダを拠点とするチューニングメーカーのINKAS Armoredが、トヨタのミドルサイズセダンで2021年モデルとなる新型カムリ(Toyota New Camry)をベースにした装甲車両(防弾仕様)を世界初公開しました。
今回発表された新型カムリですが、現時点で価格帯は明らかにされていないものの、過去にINKAS Armoredから販売されたアバロン(Avalon)で1,500万円を優に超えていたため、おそらく1,000万円を超えてくるのではないか?と予想されています。
一体どのような外観に仕上げられているのか?内装もカスタムされているのか?早速チェックしていきましょう。
見た目はノーマルのカムリにも見えるが、ライフル銃や手りゅう弾にも耐えうる性能を持つ
コチラが今回世界初公開された新型カムリの装甲車両。
見た目はシンプルなブラックカラーのカムリですが、全て装甲ボディへと変更され、その耐久度はCEN1063 BR6規格相当とのことから、7.62mmのライフル銃や手りゅう弾(DM51×2個)にも耐えうるほどで、防弾ガラスや赤外線カメラなども搭載されているとのこと。
ユーザーの要望に応じて、今回のようなスタンダードなミドルサイズセダンだけでなく、更にVIP仕様のストレッチリムジン仕様にもカスタムできるとのことですが、そうなると価格帯もフェラーリ/ランボルギーニ/マクラーレンといったスーパーカーが購入できるレベルだとか。
ただここで一つ注意してほしいのは、あくまでも装甲ボディに仕上げているパネルになるため、フロントラジエーターグリルやヘッドライト関係までは強度を高めておらず、ノーマル仕様のカムリと全く同じ仕様なのだとか。
あとはタイヤ・アルミホイールもノーマル仕様なので、ライフル銃がタイヤに命中したら大変なことになりそう(一体どこを走ろうとしているの?)。
サイドビューはこんな感じ。
見た目は本当にノーマル仕様のカムリにしか見えないですが、まさかこのモデルが1,000万円以上の価値を持つことになろうとは。
エンジンは北米仕様のV6NAを搭載
そんな防弾仕様の新型カムリですが、パワートレインは排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力301hpを発揮、トランスミッションは8速ATとなります。
ボディサイズは4,880mm×全幅1,840mm×全高1,445mmで、ホイールベースは2,825mm、気になる車体重量は記載されていません(多分2,000kgは超えている)。
インテリアは非常にシンプルで特に変更は無し。
6.1インチのタッチスクリーンやBluetooth、10スピーカーJBLサウンドシステム、ブラインドスポットモニター、リヤビューカメラといった装備も充実しています。