これ大丈夫?カーメディアがフルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの謎情報を展開中→「全高1,550mmで機械式立体駐車場に格納できるよう採用している」

2022-06-29

新型ヴェゼルのボディサイズが明らかにディーラー資料と異なっている

続いては、ホンダ新型ヴェゼルのボディサイズについて見ていきましょう。

ベストカーが報じている内容だと、全長4,350mm×全幅1,800mm×全高1,550mmと全長&全幅を僅かにサイズアップしながら、全高を引き下げるプロポーションに仕立てていると説明。

その後の文章では、「全高の1550mmは立体駐車場に格納できるサイズを採用したものである。」と断言していますが、実はここに記載しているボディサイズはホンダディーラーにて公開しているボディサイズとは全く異なるので注意。


新型ヴェゼルのボディサイズは先代とほぼ変わらず、全高のみ15mm低い

ちなみにメーカーからホンダディーラーに配信されている資料では「全長4,330mm(±0mm)×全幅1,790mm(±0mm)×全高1,590mm(-15mm)、ホイールベース:2,610mm(±0mm)」となっているため、先代ヴェゼルから全長と全幅は変わらず、全高を15mm低くしたファストバックSUVへとスタイル変更。

そうなると、ベストカーが断言していた「立体駐車場に格納できるサイズ」という説明との整合性は取れないため、本当に取材したかどうかが怪しい所。

なお「立体駐車場の全高1,550mm」の根拠については、おそらくチューリッヒ保険会社が掲載している機械式駐車場の車両制限から抜粋したものではないかと予想され、全高が1,590mmとなってしまえばこの理論は通じなくなりますし、ベストカーの報道によって誤った情報が拡散されている恐れもあるため、これはホンダ側が大きくイメージダウンするような内容かもしれないですね。

何とイオンモール出雲店にて新型ヴェゼルが特別展示中!

そしてここからは耳寄りな情報をご紹介。

2021年3月11日(木)~3月13日(土)まで、島根県のイオンモール出雲店さん[1階もめんコート]にて、新型ヴェゼル・ガソリンGが特別展示されているとのこと。

ボディカラーはクリスタルブラック・パールで、未だ他のメディアなどでは取り上げられていない唯一の無償カラーです。

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Reference:Bestcar