フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの「残念な点」と「良い点」を見ていこう!Honda CONNECTナビ用TVキャンセラー無し、オートブレーキホールド機能のメモリー化など

新型ヴェゼルの注目度は非常に高く、読者の方々から沢山の質問を頂いている

さてさて、2021年4月23日より発売スタート予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、3月5日の商談開始から数多くの方より「新型ヴェゼル買いました!」とのご報告を頂いており、その一方で沢山のお問い合わせ(質問など)を頂いています(ありがとうございます!)。

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今回は、新型ヴェゼルの気になるポイントに加え、「残念なポイント」と「良いポイント」をそれぞれ2つずつご紹介していきたいと思います。

是非とも、新型ヴェゼルを検討されている方は参考にして頂けたらと思います。


残念なポイント①:FOP用Honda CONNECTナビにはTVキャンセラーのディーラーオプションが準備されていない

早速、新型ヴェゼルの残念なポイントからチェックしていきましょう。

まずはメーカーオプション設定されている9インチHonda CONNECTディスプレイですが、前回のブログでもお伝えした通り、ディーラーオプションのギャザズ製9インチナビに比べて、CD/DVDデッキ、SDカードスロットが搭載されないため、例えば家族での長距離移動時にDVD鑑賞ができないために、実用性というところではかなり評価低め。

そしてもう一つ新たに判明したこととして、今回メーカーオプション用として準備されている新型ヴェゼルのディスプレイには、走行中のテレビ鑑賞を目的としたTVキャンセラーキットが準備されていないんですね(あくまでも2021年3月時点での話)。

おそらく発売されてから1か月~2か月後ぐらいに登場するのでは?との予想もあるそうですが、子どももしくは友人、知人などを乗せる際に走行中テレビが見れないのはちょっと残念。

但し、メーカーオプションレスの状態でディーラーオプションのギャザズ製9インチナビゲーションディスプレイを搭載すれば、TVキャンセラーの設定が可能で、CD/DVDデッキ、SDカードスロットも搭載されているため、実用性はかなり高いのではないかと思います。

但し、ディーラーオプションナビを設定するとなると、他のメーカーオプションとなるマルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオのセットオプションの設定が不可能になるため、この辺りの選択肢の制約があるのはちょっと面倒なところです。

残念なポイント②:本革シートが設定されていない

これは一番残念なポイントだったのですが、まず今回の新型ヴェゼルでは、シートカラーがグレード毎に1色しか準備されていないということ。

ガソリンG/e:HEV X/e:HEV Zはブラックのみ、e:HEV PLaYはグレージュ系のみで、ガソリンGとe:HEV Xはファブリック、そしてe:HEV Z/e:HEV PLaYがプライムスムース&ファブリックのコンビシートという組み合わせなんですね。

ただ旧ヴェゼルでは、HYBRID Z/Touringに、ブラックとブラウンの本革シートが準備されていたため、今回の新型ヴェゼルにて本革がラインナップされなかったのはとにかく残念の一言(e:HEV Zに本革設定してほしかった)。

おそらくは年次改良やマイナーチェンジのタイミングにて、ラグジュアリーな新グレード追加により、本革シートの選択も可能になると思われるものの(余力・ネタ残し)、もう少し頑張ってほしかったのが本音です。

一方で新型ヴェゼルの良い点2つとは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!