BMWの新世代コックピット「iDrive8システム」を世界初公開!何とセンターディスプレイは超絶ワイドな14.9インチ、レクサス新型NXのナビよりデカいかも?

BMWの新世代iDrive8システムは、更に魅力的な進化を遂げているようだ

改めて新世代iDrive8システムをチェックしていきましょう。

続いては12.3インチのインストルメントクラスター。

ワイドかつ大画面に留まらず、更に先進性と高級感といったクリーンアップが施され、シンプルで分かりやすく豊富な情報量を提供したレイアウトにまとめられています。

そしてこのインストルメントクラスターでの一番の変化は「色使い」で、左右の”く”の字メーターのカラーリングが、再生メディア(アイコン/サムネ)のカラーにリンクしていて、例えば上の画像の様にローズゴールドのグラデーションと紺色、ブラウンといった、従来のメーター系では使用されないようなカラーリングを大胆に使用することで、先進性だけでなく新鮮さも与えることができているのは流石。


ドライバーの感情に合わせてアンビエントライトの色合いも変化

その隣の14.9インチのセンターディスプレイを見ていくと、こちらも解像度を高めたクリーンアップデザインで、ドライバーが主に使用するウィジェットを順位付けで表示することも可能となり、使い勝手も大幅に向上しているようです。

あとはインテリジェントパーソナルアシストタントと呼ばれる機能も充実していて、ドライバーの様々な感情や精神状態を検知することで、車内のアンビエントライトの色合いを調整するといった工夫も施されているとのこと。

そしてこちらは、センターコンソールに設けられたシフト周り。

スライド式のセンターシフトや電動パーキングブレーキ、エンジンスタートスイッチ、クリスタルデザインのディスプレイコントロールダイヤル、メディア再生スイッチなども装備され、全体的に非常にシンプル。

あとは物理的なスイッチが半分に削られているのはユニークですね。

ちなみにエアコン関連の物理スイッチも排除されていますが、BMW曰く「エアコン設定を頻繁的に使用することは滅多にないため、インフォテイメントシステムに統合している」とのこと。

デジタルキープラステクノロジーも進化

iDrive8では、改善されたアプリとデジタルキープラステクノロジーも採用していて、後者については超広帯域技術を使用し、これにより車両はドライバーが近づいたり離れたりすることを検知。

その結果、所有者は携帯電話をポケットから取り出さなくても、ロックを解除して車を始動することも可能となっています。

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Reference:CARSCOOPS