ポルシェ新型911サファリが完全リーク？巨大エアインテークやクラッディング装備でラリー風に…そしてフェラーリ812VSが正真正銘最後のノンハイブリッドV12NAに？

2021年内に登場するであろう812VSは、軽量化とサーキットに特化したクレイジーモデルになりそうだ

続いては、フェラーリ812スーパーファスト(Ferrari 812 Superfast)をベースにしたスペチアーレモデル812VS(812 Versione Speciale)について。

既にリーク画像も公開され、それらをベースにしたイメージレンダリングも公開されていますが、注目したい所はフロントフードの巨大ダクトというよりもリヤウィンドウレスにしているということ。

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つまり大型ブレードやエアアウトレットといった装備に加えて、こうしたリヤバンパーとの一体化により高剛性且つ50kg～70kgの軽量化を図った「サーキット特化型」のモデルになるわけですが、まさか最後のV型12気筒自然吸気＆ノンハイブリッドGTにこのような構造を採用してくるとは…(特別顧客に向けたフェラーリの本気度が伝わってくる)。


リヤガラスを廃止にしたのは安全上の観点も含まれる？

なおベースとなる812スーパーファストといえば、過去にリヤハッチに設けられたガラスが走行中に外れてしまう危険性を考慮しリコールを届け出ていましたが、こうしたトラブルを防止することや、ガラスを設けることによる車体重量増の懸念をクリアするために、敢えてリヤウィンドウレスにしたのでは？といった噂も。

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とはいえ、フェラーリが市販車でここまでエクストリームなモデルをリリースすることも珍しいですから、それだけV12NAノンハイブリッドへの敬意と感謝を示した最後のモデルとして高い期待が持たれているのだと思われます。

最後に気になるパワートレインですが、排気量6.5L　V型12気筒自然吸気エンジンはそのままに、最高出力880ps(10,000rpm)／最大トルク900Nmを発揮するとの情報も。

そして販売台数については、チャリティーオークションにて1台出品することも考慮してクーペが999台、オープンタイプのアペルタ(スパイダー)が499台となる計1,498台が販売される予定とのことですが、恐らくフェラーリが定める最優良顧客向けへのアプローチは完了しており(特にアペルタは更に限られたトップのみ)、既に完売している可能性が高そうです。

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Reference：TheSupercarBlog.com①、②

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Posted by Na_Ya／Creative311