何コレ凄い!マツダRXヴィジョンっぽいボディキットを装備したカスタムスポーツモデルが登場。気になるベースはあのマッスルカーだった【動画有】

しかも仮想レンダリングではなく、実際に公開されたカスタムモデルなのも驚き

アメリカ・テキサス州ヒューストン・レースウェイパークにて開催されたTX2K21イベントにて、同国のパフォーマンスキット&アフターパーツメーカーであるValarra社が、何とも魅力的なボディキット装着モデルを公開しました。

Valarra社が開発したカスタムモデルは、ゼロから作った全く新しいスーパースポーツモデルではなく、とあるモデルをベースに専用ワイドボディキットを装着しているとのことですが、一体何がベースになっているのか?早速チェックしていきましょう。


実はシボレー・コルベットC6がベースになっている

こちらが今回、テキサス州のTX2K21イベントにて世界初公開されたVallara社製ボディキットを装着したカスタムモデル。

ぱっと見はマツダRXヴィジョン(Mazda RX-Vision)を想起させるような滑らかなボディラインに、ソウルレッドのような美しい色合いが特徴的なのですが、実はベースとなっているモデルがシボレー・コルベットC6(Chevrolet Corvette C6)なんですね。

たしかにボディスタイルを見ていくと、ロングノーズ&ショートデッキスタイルはコルベットC6そのもので、ここに専用フロントバンパーを装着することで全く別物のモデルとなり、更に巨大な固定式リヤウィングを装着することで、よりスポーティでレーシーな印象を与える一台へと変化しています。

真正面からはゼロウーノ風?コルベットC6のボディパネルは一切使われていない

こちらは真正面から見たVallaraコルベット。

サイドビューはRXヴィジョンっぽい雰囲気でしたが、こうしてフロントから見ていくと、イタリアのコーチビルダーでお馴染みとなるイタルデザイン・ゼロウーノ(Italdesign ZeroUno)っぽい見た目にも。

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なおVarallaコルベットに装着されるエクステリアパーツは、過激なラインを描くフロントバンパーに加え、大口化したフロントグリルやユニークなサイドスカート、大きく外側に張り出したフェンダーパーツ、専用フロントヘッドライト/リヤテールランプなど、コルベットのボディパネルはほぼ全て交換。

しかもあらゆるところにフォージドコンポジットを採用しているのも注目ポイントです。

リヤビューはこんな感じ。

果たしてこれで公道を走ることができるのか不安にもなりますが、リヤバンパーは装着されず中身はむき出し、更にリヤマフラーは両サイド2本出しのクワッドエキゾーストシステムへとレイアウト変更。

気になるVallarコルベット専用のボディキット一式ですが、ボディキットだけで約196万円とそこまで驚くような価格帯ではないものの、工賃や足回り、専用アルミホイールなども含めると優に500万円は超えてくるため、そう考えると妥当な金額なのかもしれません。

【INSANE Custom Corvette SHUTS DOWN The BIGGEST TX2K21 Pre-Meet! (Valarra Corvette)】

【VALARRA CORVETTE】

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Reference:CARSCOOPS