これ本当にマズいぞ…フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZの動画がまたまた完全リーク。日産関係者による意図的な公開か?【動画有】

2021-03-24

過去に大問題となった日産・新型リーフのリーク以上に酷いかもしれない

2021年内に量産モデルがワールドプレミアされ、2022年には発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z)ですが、前回ダークグレーメタリックのようなボディカラーの量産モデルと思われる内外装画像が完全リークされて大きな話題となりました。

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更に今回、また新たな動画がインスタグラムTikTokなどを通して完全リークされ大きな問題となっています。

なお日産側も今回のリーク動画を含め出所を調査しているものと予想されますが、過去に日産の元社員が横須賀市内の工場にて新型リーフ(New Leaf)の量産モデルをプレスリリース前にSNSにて完全リークし、これによって不正競争防止法違反並びに偽計業務妨害の疑いで逮捕された事件も記憶に新しいため、今回もその類(もしくはそれ以上?)となる恐れが高そうですね。


場所は日産工場?それとも空輸関連の倉庫内か?

こちらが今回、SNSにて完全リークされた新型フェアレディZの動画。

ボディカラーはダークメタルグレー系だと思われ、先ほどのリーク画像と全く同じ北米市場向けだと考えられます。

スクエア型の大口化されたラジエーターグリルや、”こ”の字型のLEDデイタイムランニングライトはコンセプトモデルそのままで、基本的にはキープコンセプトで大きなデザイン変更も無し。

動画では、少しずつ新型フェアレディZに近づいていく男性側の主観映像となっていますが、可能な限りフロント・サイド・リヤガラスに撮影者の顔が移らないように配慮している辺り、こういった撮影には慣れているのかもしれませんね。

なおロングノーズが特徴の新型フェアレディZですが、フロントノーズが延伸されることで更にスポーティな印象を与え、加えてキャビン側が後部にオフセットするスタイルは昨今のクーペクロスオーバーでも良く見られる手法。

あとはフロントヘッドライト周りのフロントバンパーが、非常に複雑な三次元曲げで加工されているところもポイントで、この点は部品点数の削減や加工技術の高さを謳うために日産がPRしていく重要ポイントになるのではないかと予想されます。

こちらはリヤクォータービュー。

ダークメタルグレー風のボディカラーとは異なるシルバー風のストライプがAピラー状に沿ってペイントされていますが、このカラーリングはプロトタイプモデルでも確認できたポイントなので、もしかすると全グレード&全ボディカラーにて標準装備されるアクセントなのかもしれません。

あとはリヤクォーターパネルに”Z”ロゴが貼付されるものと思われ、それをカモフラージュしているのも確認できます。

リヤビューは初代フェアレディZから引き継がれたトランクスポイラーを装着、ドアハンドルや内装までも…気になる続きは以下の次のページにてチェック!