【価格は308万円から!】フルモデルチェンジ版・スバル新型BRZが2021年7月29日に発売スタート!アメ車風のフロントマスクに加え、一足早くディーラーオプションもチェック

やはり新型BRZも日本市場向けとして一足早く発売されるぞ!

2021年4月5日の13時、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型GR86に加え、共同開発モデルとなるスバル新型BRZも同時に発表されました。

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新型BRZは、既に北米市場向けとして2020年後半にデジタルワールドプミレアされていて、一時期は「北米市場でしか販売されない?」といった噂が浮上し、しかし日本国内の公道でも度々開発車両(テストカー)がスパイショットされていたため、北米のみという可能性は一気に低くなりました。

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そして今回、いつもお世話になっているスバルディーラーからの情報により、2021年7月29日(木)に国内発売予定で、2021年秋頃に発売予定の新型GR86よりも少し早めに発売するという点にも注目したいところです(共同開発といえどもお互いライバルであることに変わりなし)。


新型BRZは安定のヤンチャなアメ車顔

こちらが今回ジャパンプレミアされた、日本市場向けの新型BRZ。

北米市場向け同様に、まるでアメ車のようなヤンチャなフロントフェイスを持ち、もう少しフロントノーズをロング化すればダッジ・バイパー(Dodge Viper)に見えてもおかしくないレベル。

しかも様々なプロモーションビデオを見ていくと、FRスポーツクーペ特有の足回りを活かして、やたらとドリフトするシーンが確認できることから、この点はアメ車の2ドアスポーツクーペに対抗している可能性も高そう。

見た目ヤンチャなのにアイサイト技術搭載で安全性を大幅向上

なお今回の注目ポイントは、BRZとしては全く初めてとなるアイサイト(EyeSight)技術を採用していて、ATモデル限定ではあるもののプリクラッシュブレーキや全車速追従機能付きクルーズコントロールが採用されることから、おそらくATモデルは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが設定される可能性が高そう。

あとは高張力鋼板の採用拡大により、ボディを強化するだけでなく各種エアバッグをはじめとする乗員保護システムを強化することで衝突安全性能を向上させています。

改めて新型BRZのエクステリアをチェック

それでは改めて新型BRZのエクステリアをチェックしていきましょう。

フロントマスクは一気にヤンチャ顔になり、共同開発モデルの新型GR86のようなスクエア型のフロントグリルではなく、口角を上げたようなヘキサゴングリルにすることで差別化並びに低重心化を図っています。

あとはルーフやフロントフード、フロントフェンダーなどに軽量アルミ素材を使用することで、エンジン出力や安全性の向上に伴う重量増を抑制すると同時に、前後左右重量の適正化や低重心化を実現して運動性能を向上しています。

フロントウィンカーは内側がLED点滅し、ヘッドライトは単眼LED、そしてLEDポジションランプはシームレスな”コ”の字型を採用しています。

サイドビューはこんな感じ。

ターボチャージャーを敢えて搭載せず、排気量2.4L 水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載することによりフロントフード位置を低くし、超低重心化と旋回性を向上させています。

この他、サイドシルスポイラーやフロントフェンダー後方に配したエアアウトレットなど、デザインにアクセントをもたらすだけでなくスポーツカーとしての性能を最大限に引き出す機能性を持ち合わせた空力アイテムを多数採用しているのも注目ポイント。

足もとについては、新型GR86同様に18インチアルミホイールを装着し、更にフロント・リヤ共通の215/40R18インチタイヤを装着しますが、タイヤブランドはミシュラン製パイロットスポーツ4と、ハイパフォーマンス&グリップ性能を高めた高品質仕様となります。

続いてはリヤビュー。

リヤフェンダーの張り出しがまぁ凄いこと。

”フ”の字タイプのリヤテールランプや両サイド1本出しのデュアルエキゾーストパイプも、新型GR86と同じで、リヤテールゲートの面積をコンパクトにすることで、リヤバンパーのエリアが拡大され、更にボディ全体の剛性が向上しているのも嬉しいポイントです。

ちなみにリヤテールランプは、”フ”の字のランプの内側のクリア部分が貼付するLEDタイプとなります。

新型BRZのインテリアや主要諸元やグレード別価格帯は?そして待望のSTIパフォーマンスのディーラーオプションも!気になる続きは以下の次のページにてチェック!