カーメディアが取上げる現代自動車(ヒュンダイ)新型スターリアの記事が”酷すぎる”と話題に。トヨタ・アルファード/レクサスLMを無理やり出しに使っている?

コメント欄やSNSを見る限りアルファード/LMのビッグワード(SEO)を狙ったアクセス稼ぎ記事と言われ放題

韓国の自動車メーカーでお馴染み現代自動車(ヒュンダイ)が発表した、2021年モデルとなる新型スターリア(Hyundai New Staria)ですが、このモデルに関する記事を紹介している自動車ニュースサイト・くるまのニュースの内容が「あまりにも酷すぎる」と話題に。

新型スターリアは、現代自動車のパーパス・ビルト・ビークル(PBV)モデルでありながら、フロントバンパー中央を横一線に横切るLEDデイタイムランニングライトがとても近未来的で、シートレイアウトも2シーター~4列11人乗り仕様までとにかく幅広いモデルになります。

そんな新型スターリアの競合モデル?として、くるまのニュースは「トヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD)/レクサスLM」というビッグネームを出しに使いつつ、しかしそこまで厳密な比較をせずにSEO狙いでアクセス稼ぎをしているとSNSで批判の声が高まっています(記事元はコチラ)。

そもそも新型スターリアはどんなモデルで、シートレイアウトや用途、価格帯からしてどのモデルが最も競合の対象になるのか?早速チェックしていきましょう。


新型スターリアはハイエースのような大型バンタイプが最も競合に適しているのかもしれない

早速ヒュンダイ新型スターリアについてチェックしていきましょう。

新型スターリアは、先進的な見た目でフラッグシップショーファーカーのような雰囲気も確かにあるものの、立ち位置的にはトヨタ・ハイエース(HIACE)/グランエース(GranAce)のようなワンボックス/バンタイプで表現するのが一般的なのかもしれません。

ただスターリアにも、スタンダードなグレードとなる「スターリア(=ハイエースに相当?)」に加え、プレミアムフラッグシップグレードの「スターリア・プレミアム(=グランエースに相当?)」もラインナップされているそうで、後者のプレミアムはエンブレムやグリル、ヘッドランプベゼル、フロント・リヤバンパー、ホイール、ドアミラー、ドアハンドルなどにクローム処理が施されることで、一気に高級感を演出しています。

そして新型スターリアの価格帯についても、くるまのニュースの報道によればスタンダードグレードが約211万円、スターリア・プレミアムが約356万円からとなるため、価格面で見てもアルファード/LMには程遠い価格設定(グランエースも比較対象にするには厳しいものがある?)。

◇トヨタ・アルファード:352万円~775.2万円

◇レクサスLM(中国市場向け):約1,780万円~2,245万円

◇トヨタ・ハイエースバン:219.2万円~411.8万円

◇トヨタ・ハイエースワゴン:288.6万円~399.4万円

◇トヨタ・グランエース:620万円~650万円

◇現代自動車スターリア:約211万円~約356万円

新型スターリアは価格の割に内装もかなり豪華!パワートレインは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!