フロントマスクのほとんどがグリル!中国の最高級車・紅旗(ホンチー)がシャンデリア付&ハンドルレスのコンセプトカーL-Conceptを世界初公開!

紅旗渾身の新世代ショーファーカーL-Conceptを引き続き見ていこう

リヤビューはこんな感じ。

コンセプトカーらしい片側4灯式の水平基調テールランプを採用し、リヤハッチガラスの上部には何やら特殊なメッシュパーツを採用。

これが果たしてどういった効果をもたらすのかは不明ですが、ルームミラーからの後方視界は絶望的と言っても良いでしょう(おそらくインテリジェンスルームカメラが搭載されると思いますが…)。


車内3席のみ!そして後席にはシャンデリアも!

そして最も注目したいのがインテリア。

何と車内は3席しか設けられておらず、後席のいわゆる社長席を最大限に設けるために助手席は完全排除。

しかも後席の上部にはシャンデリアが装備されるなど、まさに贅沢の無駄遣いがあらゆるところに見受けられますが、こういった無駄な仕様も中国の超富裕層には”ウケ”が良いのかもしれませんね。

ちなみにフロントからリヤにかけてパープル→ホワイトのゴージャスな2トーンに変化していくレイアウトも秀逸で、後席のシートフレームはカーボンではなくブロンズ(ゴールド)トリムという無駄遣い。

更に後席のセンターコンソールにクリスタルやLEDストリップ、ベニヤ、極厚のウールカーペットなど、まさに社長室を意識したかのようなラグジュアリー仕様ですが、この装備だけでどれだけのオプション費用が発生するのか気になるところ。

あとは運転席の方を見ていくと、何とステアリングホイールが設けられていないことから、L-Conceptは完全自律型のフラッグシップショーファーカーということで、そうなってくると運転席はほぼ不要レベル。

大型ディスプレイもダッシュボードに2つ設けられるなど、先進的な装備も充実しています。

上海モーターショー2021に関する新型車・コンセプトカーなどは、コチラにてまとめています。

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Reference:CARSCOOPS