フェラーリ新型812コンペティツィオーネ(アペルタ)は全て発表前に完売!クーペは999台/タルガトップのアペルタは599台のみの製造…気になる販売条件は?

一部明らかになっていなかった新型812コンペティツィオーネの追加情報も

2021年5月5日に公式発表された、フェラーリ新型812コンペティツィオーネ(Ferrari New 812 Competizione)/812コンペティツィオーネ・アペルタ(New 812 Competizione Aperta)。

公式発表当時は、具体的な販売台数や価格帯などは明らかになっていませんでしたが、海外カーメディア・トップギアとのインタビューにて、クーペは限定999台、オープントップモデルのアペルタが599台となる、全1,598台が製造されます。

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但し、これらのモデルは5月5日の時点で既に完売していて、フェラーリCEOが同車のVIP顧客(もしくはフェラーリが相応しいと判断する顧客のみ)にアプローチをかけて販売するため、初見もしくはフェラーリを複数台購入しているからといって、誰もが購入できるというモデルではありません。

812コンペティツィオーネ(アペルタ)の価格帯は?

そして最も気になる812コンペティツィオーネ(アペルタ)の価格帯ですが、フェラーリの最高マーケティング及び商業責任者であるエンリコ・ガリエラ氏のコメントによると、(イタリア現地での価格帯の場合)クーペタイプは約6,600万円~(499,000ユーロ)、アペルタタイプは約7,640万円(578,000ユーロ)であることも。

812コンペティツィオーネ(アペルタ)の購入条件は?

一方で812コンペティツィオーネの詳しい購入条件については明らかになっていませんが、ラ・フェラーリ(LaFerrari)/ラ・フェラーリ・アペルタ(LaFerrari Aperta)を所有し、レーサーでもある日本人オーナー様は、フェラーリ本部から812コンペティツィオーネ・アペルタに関するアプローチがあったとのことで、発表前に既にデポジット投入済み(ディーラーはそういった選ぶ権限を持つことはできない)。

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一方でラ・フェラーリを所有する日本人オーナー様は、812コンペティツィオーネに関するアプローチがフェラーリ本部からあったとのことで、こちらも発表前に既にデポジット投入済み。

こうしてみると、少なからずラ・フェラーリもしくはラ・フェラーリ・アペルタを新車にて購入しているユーザーを対象に、優先的にVIP顧客にアプローチをかけているものと考えられ、488ピスタ・スパイダー(488 Pista Spider)や488ピスタ・ピロティ・フェラーリ(488 Pista Piloti Ferrari)同様に、フェラーリ独自のサーキットプログラムに属する人物が対象となる可能性が高そうですね。

812コンペティツィオーネの最速納車はいつ頃になる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!