フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルはファミリー用として適しているか?普段の運転に加え、子供が助手席・後席に座ってのインプレなど

普段使い用として活用してみると、色々と感じることも多いようだ

さてさて、私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、このモデルを購入した理由としては、私の普段使い用として購入したのではなく、妻の普段使い用として購入したため、新型フィット4(New FIT4)からの乗り替えとなりました。

ちょっとした街乗りや買い物、子どもや妻の習い事、送迎などを目的に利用しているため、距離はそこまで大きく伸びることはないものの、ほぼ毎日運転していることは確か。

実際に毎日利用してみると、妻含め子供も色々と感じることがあったようなので、早速その内容をチェックしていきたいと思います。


新型ヴェゼルのサイズ感はどうだ?

早速新型ヴェゼルを普段使いしてみてのインプレッションを行っていきましょう。

まずはコンパクトハッチバックの新型フィット4から、コンパクトSUVへと車格が上がっているため、単純にボディサイズも大きくなって(車幅や全長など)使い勝手は若干変化しているわけですが、この点のサイズ感については毎日使用しているだけあってすぐに慣れているそうです。

特に一番の変化は地下駐車場での入口付近だそうで、私が契約している地下駐車場の出入り口は結構狭く、坂の傾斜もキツメのため、坂を上り下りするときの左右の圧迫感に加え、フロントフードもフィット4に比べて長くなっているため、前方視界も結構見づらいとのことから大変とのこと。

そのため、常に狭い道をクリアランスソナーを鳴らしながら走るのは最初抵抗はあったそうですが、何度も利用してくると慣れてきたのか、納車されて1週間半ほどで特に不自由なく使用しているそうです。

ロングノーズはデザイン的にグッドだがら、運転する人によっては使い勝手の面でちょっとマイナスに感じることも?

ただ私の妻の場合は、新型フィット4の前にはミニバンからセダン、軽自動車まで幅広く利用していたという経験もあるため、1週間半ほどで慣れるようになっていますが、例えば軽自動車やコンパクトカーから初めてコンパクトSUVに乗り替えるとなると、しばらく悪戦苦闘する可能性も高く、この点は普段の利用頻度によって大きく依存してくるのではないかと考えられます。

特にフロントフードがロングノーズ化したことで、運転席からフードが見え、立体駐車場や地下駐車場の坂を上り下りする際、少し体勢を前のめりにして足回りに縁石が無いかをチェックする場面も出てくるとは思うので、この点は可能な限り乗る頻度を増やして慣れていくしかないと思われます(メーカーオプションのマルチビューカメラも使用すると更に運転はし易いと思う)。

新型ヴェゼルのシート表皮や後席の使い勝手など、子供が感じたポイントなどは、以下の次のページにてチェック!