フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルはファミリー用として適しているか?普段の運転に加え、子供が助手席・後席に座ってのインプレなど

子供が感じる新型ヴェゼルに乗り替えてからの変化とは?

続いては、子供がホンダ新型ヴェゼル野助手席や後席に乗って感じたこととして、これも新型フィット4からの乗り替え比較にはなるものの、LUXEの本革シートからファブリック×合成皮革のコンビシートに変化したため、シートの座面がフルファブリックになり少し柔らかくなったそうです。

また太もも裏など、肌が触れる部分が本革ではなくファブリックになるため、気温が高くなったときに本革特有の熱さを感じないことや、汗でべたつかないのも大きな変化。

そういった意味ではファブリックは吸水性も良いのか、夏場は結構重宝できるかもしれませんね。

フィット4の場合だと、夏場は子供も半ズボンを履くことも多いため、その状態で長時間車内にいると汗もかきますし、このように本革部分が汗の影響で白くなることもありましたから、新型ヴェゼルではそういった問題が解消できるのかもしれません。


後席は良い所もあればそうでないポイントも

助手席だけでなく後席も同様で、肌が触れる部分はファブリックなので汗のべたつきもある程度解消はできると思われ、更に足元もかなり広くゆったりできるとのことから、使い勝手は結構良さそうなイメージ。

ただ、前回のブログでもお伝えした通り後席の格納式センターアームレストはやっぱり低めとのことで、新型フィット4のようにもう少し高い位置にあった方がゆったりできるそうです。

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あとは長時間の移動の際、後席だとリクライニング調整ができないため、最低でも1段階のリクライニング機能があったほうが子供や大人の疲れも軽減できる可能性も。

初代に比べてトランクスペースが小さくなってしまったこともあり、リクライニング機能は完全に無くして最適な角度を設けたという背景も理解はしているものの、いざ実際に普段使いとして利用してみると、後席の角度は決してリラックスできるものとは言えず(こればっかりは全ての人が同じ意見になるとは思えない)、そう考えるとリクライニング機能は設けてほしかったですね。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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