フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの初回1か月点検をそろそろ迎える!このほか新型ヴェゼルの不満点や気になるところもチェック

新型ヴェゼルのちょっとした不満点

ここからは、ホンダ新型ヴェゼルを約1か月所有してみて、普段使いしていくなかで感じた不満点などをピックアップしていきたいと思います。

あくまでも個人的に感じてるところで、人によっては全然気にならないという方もいらっしゃると思うので、温かい目で見て頂けると幸いです。


新型ヴェゼルにはインパネアッパーボックスが無い

これは以前、私が所有していた新型フィット4(New FIT4)との比較になってしまうのですが、助手席部分のインパネアッパーボックスが装備されていないのは非常に残念。

インパネ上部に設置されている収納スペースになるのですが、こういったところには薄型のティッシュボックスやサングラス、女性には必須の日焼け止め用のハンドカバー、ポーチなどが収納できるので、新型フィット4ではかなり重宝していました。

インパネアッパーボックスが無いとなると、次に注目するのがコチラのグローブボックス。

車検証や取扱説明書、そしてDOPのドライブレコーダーユニットを収納するスペースになっているのですが、容量があまりにも小さいために、これら以外のポーチやサングラス、日焼け止め用ハンドカバーを収納することは不可能になってしまうんですね。

もちろん、ここ以外にもエアコンの操作スイッチ直下や、運転席側のフューエルリッドレバーの上部には超コンパクトな収納スペースはあるものの、目に見えて隠れないというデメリットもあるため、可能な限り目に見えないところに収納したいところ。

こればっかりはコンパクトSUVというサイズ感やデザイン性を重要視したモデルであるために致し方ないところだと思うので、唯一残されたインパネアッパーボックスの代用収納スペースとなるのがセンターアームレストコンソールだと思います。

ここであれば、先述の小物系は全て収納できるのですが、何かとこういったところには子供用の備品(日焼け止めクリームや絆創膏、酔い止めなど)、この他小銭入れやカード入れなども収納することもあるので、ちょっとゴチャゴチャになることを覚悟で入れておくことになりそうです。

給油蓋は車外からプッシュオープンできない

そしてこれも、いざ使用してみると「ちょっと不便だなぁ」と思うのが給油蓋レバー。

これも以前所有していた新型フィット4との比較になってしまいますが、ドアアンロック状態で給油蓋を軽く押せばオープンになるので、わざわざ車内の給油蓋レバーを引かなくても操作できるのは大きな違いだと思います。

新型フィット4などに慣れてしまうと、給油蓋をオープンにするのを忘れてわざわざ車内に戻る必要性もないので、こういったところはマイナーチェンジなどで改良してほしいポイントだと思います。

以上が新型ヴェゼルのちょっと不満に思うところ、気になるところですが、何れも致命的な問題というわけではなく、あくまでも個人的に気になっていて、新型フィット4と比較すると不便に感じてしまったところが出てきてしまったというだけの話。

総じて満足度は非常に高く、乗れば乗るほどに愛着の持てる一台なのは間違いないですし、「発売後1か月で受注数3.2万台に到達」するのも納得できると思います。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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