Czinger(ジンガー)が量産仕様の新型21Cを世界初公開!低排気量V8ハイブリッド搭載で1,250馬力を発揮…世界限定80台のみ販売へ

プロトタイプモデルから更に仕様向上&エクストリームに進化した新型21C

アメリカ・カリフォルニアを拠点とする振興メーカーCzinger Vehicles Inc.(読み方:ジンガー・ビークル)が、2020年2月に新世代ハイパーカーで前後2人乗り仕様となるタンデムシートレイアウトを採用した新型21Cのプロトタイプモデルを世界初公開しましたが、2021年6月2日に量産モデルを正式発表しました。

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プロトタイプから度重なる改良を重ね、更に公道走行も可能となる新型21Cですが、プロトタイプからトップスピードの向上やスタンス幅の拡大、トータルパフォーマンスの大幅向上など、全てにおいて公道仕様モデルとは思えない程にアップグレードされた一台となります。


プロトタイプに比べてワイド&ローを強調し、エアロパーツは全てカーボンファイバ製

改めて量産仕様の新型21Cをチェックしていきましょう。

本来であれば、量産仕様はプロトタイプモデルに比べてトーンダウンするものですが、そういった常識を完全に覆してエクストリームな仕上がりとなり、その姿はル・マンハイパーカークラスに登場してもおかしくないスパルタン仕様。

全幅としては2,050mmととにかくワイドで、極低のフロントスプリッターをインストールすることで最低地上高は圧倒的に低いものに(日本の車検規格となる90mmよりも低い?)。

デュアルフロントカナードやサイドスプリッターといったエアロパーツは全てカーボンファイバを使用し、サイドミラーはフロントフェンダーから”ニョキ”と飛びだした過激仕様に。

低排気量ハイブリッドシステムを採用することで、ハイパーカーレベルのシステム出力を取得

パワートレインについては、自社開発となる排気量2.88L フラットプレーンクランクV型8気筒ツインターボチャージャーエンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、システム総出力1,250hpを発揮、トランスミッションは7速オートマニュアルギアボックスを搭載。

駆動方式は、デュアルモーターを搭載したことで四輪駆動(e-4WD)化され、乾燥重量も1,240kgと超軽量に仕上げられています。

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