北米市場向けトヨタ新型カローラクロスが2021年6月2日に世界初公開!タイ/日本市場とは異なる2.0リッターエンジン搭載…何と電動パーキングブレーキ搭載!

やはり北米市場向けの新型カローラクロスは、ちょっと特別な仕様になっているようだ

トヨタは以前、北米市場向けに全く新しいクロスオーバーと思われるティーザー画像を公開しましたが、このモデルの正体が既にタイ市場向けとして発表・発売されている新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)であることが明らかとなりました。

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今回北米市場向けとして公開されている新型カローラクロスですが、内外装デザインはタイ市場向けと似ているものの、実はグレード構成やパワートレイン、そして”アノ機能”が北米市場専売になるとのことで、早速その中身をチェックしていきたいと思います。


新型カローラクロスのエクステリアは、ほぼ世界共通のようだ

こちらが2021年6月2日に世界初公開された、北米市場向けとなるトヨタ新型カローラクロスのエクステリアデザイン。

基本的にはCセグメントSUVモデルとなるC-HRの代替えモデルになるとのことで、オフロード色を強くしたRAV4の弟分的な立ち位置になりますが、見た目はタイ市場向けと大きな違いは無し。

参考までに、こちらがタイ市場向けとして発表・発売されている新型カローラクロスですが、大きく異なるポイントといえばキーンルックグリルフレームがメッキ加飾かダーククローム風に変化しているか?という位で、それ以外のエクステリアパーツは共通のようにも見えますね。

エンジンは北米市場向けとなる2リッターダイナミックフォースエンジンを搭載

一方で北米市場向け専用となっているのが、北米市場向けC-HRやRAV4/新型ハリアー同様に排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載し、最高出力169hp/最大トルク203Nmを発揮。

トランスミッションはCVTのみ、駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能となっています。

ちなみにタイ市場向けと日本市場向けに関しては、カローラシリーズ同様の排気量1.8L 直列4気筒エンジンと、同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類をラインナップし、プラットフォームは北米向け含めTNGA-Cがベースとなっています。

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