トヨタ新型カローラクロスのグレード構成が明らかに!タイ市場向け同様に1.8L直4エンジンとハイブリッドの2種類、グレードは3種類に設定
少しずつトヨタ新型カローラクロスの詳細が明らかになってきたぞ
いよいよ2021年秋頃に発売予定となっている、トヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、遂にこのモデルのグレード構成が明らかになりました。
自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、新型カローラクロスのパワートレインは、タイ市場向け同様にカローラシリーズが引き継がれる排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンのガソリンモデル、そして同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類がラインナップされるとのことです。
やはり主要グレードはハイブリッドになりそうだ
続いて新型カローラクロスのグレード構成をチェックしていきましょう。
グレードは大きく3種類に分けられ、ハイブリッドモデルは前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)、ガソリンモデルは前輪駆動(2WD)のみとなります。
具体的なグレード構成一覧は以下の通り。
【新型カローラクロスのグレード構成一覧】
[ガソリンモデル]
◇S[2WDのみ]◇G-X[2WDのみ]
◇G[2WDのみ]
[ハイブリッドモデル]
◇HYBRID S[2WD/E-Four]◇HYBRID G-X[2WD/E-Four]
◇HYBRID G[2WD/E-Four]
ちなみに、新型カローラクロスのプラットフォームは、カローラシリーズやC-HRにも採用されているTNGA-Cプラットフォームが引き続き採用され、C-HRのように都会派SUVでデザイン性を重要視するのではなく、その武骨な見た目の通りアウトドア&オフロードを強く意識したモデルになり、後席の居住性も確保されているそうです。
トヨタはSUV市場の隙間を完全に埋めていくようだ
トヨタが現在力を入れているSUVモデルですが、既に国内ではライズ(RAIZE)/ヤリスクロス(Yaris Cross)/C-HR/RAV4/ハリアー(Harrier)/ランドクルーザー・プラド(Land Cruiser Prado)/ランドクルーザー(200→300へとシフト)をラインナップし、各セグメントに位置するSUVラインナップを隙間なく埋め尽くしたように見えたものの、ここに新しく新型カローラクロス(Corolla Cross)が追加投入されます。
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過去に静岡県にてカローラクロスの開発車両がスパイショット→日本市場導入の伏線?
新型カローラクロスは、2020年7月にタイ市場向けにて発表・発売されたCセグメントSUVで、その名の通りカローラのSUV版。
既にカローラでは、ハッチバックのカローラスポーツ、セダンタイプのカローラ、そしてステーションワゴンタイプのカローラ・ツーリングがラインナップされていますが、このクラスにてSUVモデルを確立したのがカローラクロスとなります。
そんなカローラクロスは、タイ市場を中心としつつ、今後は海外市場にも積極的に導入される予定となっていましたが、元々日本市場に導入されるといった噂は無かったものの、以下の関連記事にもあるように静岡県にてカローラクロスの開発車両がスパイショットされたこともあり、そう考えると日本市場導入への伏線だったのかもしれません。
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