【ココが残念!】日産の新型ノート・オーラの内装を見て感じたこと。「シート表皮以外の素材・カラー変更は不可能」「あそこにランプがついていない」等

新型ノートオーラは確かに質感はアップしたものの、賛否が大きく分かれる可能性も?

いよいよ2021年6月15日に発表(発売は同年9月予定)される日産の3ナンバー&プレミアムコンパクトの新型ノート・オーラ(Nissan New Note Aura)ですが、当ブログではどこよりも早く同車の内外装をインプレッションしてきました。

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今回は、実際に内装をチェックしてみて純粋に感じたこと、ココがちょっと残念と思ったポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
※主観的な意見・評価が多いため、不快に感じる部分もあるかもしれません。予めご了承ください。


今回インプレッションしたのは本革シートモデルのG leather edition(4WD)

早速新型ノートオーラの気になるポイントなどをチェックしていきたいと思いますが、改めて今回インプレッションしたモデルは、最上級グレードG leather edition(4WD)で、シート表皮はV37スカイライン(Skyline)/フーガ(Fuga)/エルグランド(Elgrand)にも採用されている高級本革シートモデル。

シートカラーはブラックとなっていますが、無償オプションとしてエアリーグレーと呼ばれるグレー系のシートカラーにも変更可能となっています。

参考までに、下位グレードのGにおいては、シート表皮がツイード調織物×合成皮革のコンビシートで、シートカラーはブラウン×ブラックのグラデーションカラーのみになります。

ツイード調織物のトリムアクセントは強制装備、素材変更やカラー変更は不可

まず真っ先に気になったのが、センターコンソール周りやセンターアームレスト、ダッシュボード、そして内ドアトリムに採用されたツイード調織物と呼ばれる新素材。

明るさの関係で少し見づらいですが、ちょっとグレー系に近い印象ではあるものの、見方によってはデニム生地っぽくも見えます。

ちなみにこのツイード調織物ですが、質感の良し悪しは一旦抜きにして、デザインとしての好みは大きく分かれるものと考えていますが、Gグレード/G leather editionの何れも標準装備となり、言い方を変えるとツイード調織物以外に変更することが出来ないようになっています(ツイード調織物のシートカラーに合わせたデザインなので、予めて設定された色以外は変更できない)。

個人的にはカジュアルな素材で質感も高めのようにも思えますが、元々新型ノートオーラはプレミアムコンパクト市場(プジョー新型208/アウディ新型A1/フォルクスワーゲン・ポロなど)を競合視した「高級ハッチバック」。

内装も高級志向を意識したデザインが望ましいと考えますが、このカジュアルさが吉と出るのか凶の出るのかは何とも判断が難しい所。

なおツイード調織物を触ってみての印象としては、フカフカというよりも少しカタメな印象を受けました。

ツイード調織物の良さを上手く行かせていない?

あとはこういった感じで、ダッシュボードにもツイード調織物が装備されていますが、これも取って付けたかのようなデザインに見えてしまったり。

12.3インチのフルデジタル液晶メーター採用でインパクトはあるものの、全面ハードプラスチックのダッシュボードだとチープさが際立ってしまうため、それをカバーするためにツイード調織物を標準装備にした可能性もありますが、これもちょっと好みは分かれるかもしれないですね。

他にも新型ノートオーラの気になるところや、ちょっと残念に思うところは、以下の次のページにてチェック!