フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z)の開発車両が再びスパイショットされる!日本では2021年度内に発売予定、発表は2021年8月17日【動画有】

2021年8月17日の発表に向け、新型フェアレディZの開発車両も頻繁的にスパイショットされているようだ

2021年の日産は、3ナンバープレミアムコンパクトの新型ノートオーラ(Nissan New Note Aura)や、ピュアEVクロスオーバータイプの新型アリア(New Ariya)が発表発売されますが、2022年3月末(2021年度内)にはフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(400Z)/エクストレイル(New X-Trail)が発売予定となっています。

特に新型フェアレディZは、量産仕様の姿を2021年8月17日に発表することが明らかになっていて、このタイミングで日産ディーラーには簡易カタログや一部プロダクトガイドなどが配信されるのではないかと予想しています。

そんな新型フェアレディZの開発車両が、今回アメリカ・アリゾナ州マイアミにてスパイショットされています。

早速開発車両のエクステリアをチェックしていきましょう。


向かい合わせで駐車されている新型フェアレディZの開発車両

こちらが今回、久々にスパイショットされている新型フェアレディZの開発車両。

目撃されているのは2台で、片方はカバーが被せられていて明確には見えないものの、足もとのアルミホイールのスポークデザインが非常に似ていることから、恐らく同じモデルではないかと予想されます。

開発車両を見る限りでは、まだまだカモフラージュ分厚めではあるものの、既に量産仕様の内外装デザインが完全リークされていて、その見た目は2020年に発表されたコンセプトモデルとほぼ同じ。

フロントは初代S30型、リヤはZ32型、ボディスタイルは先代Z34/Z33型を踏襲

改めてスパイショットされている新型フェアレディZの開発車両を見ていきましょう。

ボディスタイルは先代Z34/Z33を踏襲した2ドアクーペスタイルで、プラットフォームも先代の改良型を採用するとの情報も。

フロントマスクは初代S30型からインスピレーションを受け、楕円形のフロントヘッドライトに”こ”の字型のLEDデイタイムランニングライト、大口化したフロントグリルが設けられています。

なおフロントグリルには、水平バーを設けないメッシュタイプになるとのことですが、今回スパイショットされている開発車両には、フロントグリルを横切るような水平バー風のラッピングが貼付されています(一部仕様変更?)。

これについては詳細が明らかになっておらず、単なるカモフラージュ用として一時的に貼付しているだけかもしれないですし、詳細は8月17日までわからなさそう。

車高高めなのは、最適な足回りを評価するため?

サイドビューはこんな感じ。

足もとにはデュアル5スポークタイプの19インチ鍛造アルミホイールが装着され、ブレーキキャリパーはレッドカラーにペイントされています。

足回りにおいては、少しリフトアップしているようにも見え、恐らく最適なサスペンション評価を行っているのだと思いますが、量産モデルはもう少しローダウンしてほしい所。

そして先代Z34ではちょっともの足りなさを感じていたトランクリッドスポイラーが設けられ、よりスポーティなシルエットに変化しています。

新型フェアレディZは既にグレード構成やオプション内容も明らかになっている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!