フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z)の開発車両が再びスパイショットされる!日本では2021年度内に発売予定、発表は2021年8月17日【動画有】
新型フェアレディZのグレード構成や価格帯もリーク済み→競合の2ドアスポーツクーペと真っ向から勝負
引続き日産の新型フェアレディZの開発車両を見ていきましょう。
リヤエンドはこんな感じ。
テールランプは確認できないものの、先代Z32型からインスピレーションを受けた水平基調のLEDテールランプを採用することが決定しています。
あとはこの角度から見たトランクスポイラーの反り上がりも、初代S30を想起させるものがありますね。
マフラーは両サイド1本出しのデュアルエキゾーストでシンプルながらも、大口径タイプで非常にスポーティ。
気になるパワートレインですが、既にプロトタイプのプレスリリースでも明らかの通り、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は約400hpを発揮すると云われています。
トランスミッションは、過去に量産仕様のデザインがリークされた際に9G-Tronicオートマチックトランスミッション/6速MTの何れかから選択が可能とのこと。
新型フェアレディZのグレードは4種類で、価格は383万円~?
そしてこちらが完全リークされた新型フェアレディZの量産仕様。
足もとのデュアル5スポークアルミホイールとレッドブレーキキャリパーを確認する限り、もしかするとこのモデルにカモフラージュラッピングを施工したのが、先ほどの開発車両なのかもしれませんね。
ちなみに新型フェアレディZ専門の掲示板サイト「フェアレディZフォーラム」では、既にグレード構成や主要装備、オプション情報などがリークされていますが、日本市場向けも全く同じなのかどうかは不明。
◇ベースグレード
・オプション一切無し◇タイプS(Type S)
・ブレンボ製ブレーキ
・エアコン◇タイプT(Type T)
・レザートリム
・電動パワーシート
・シートヒーター&シートベンチレーション
・オートクルーズコントロール
・ブラインドスポットモニター◇タイプST(Type ST)
・タイプSの装備内容を追加
・タイプTの装備内容を追加
上の装備内容を見る限りだと、ベースグレードはトヨタ新型GRヤリス(RC)のような競技車両的な感じで、最小限の装備内容と最大限の軽量化を施した一台ではありますが、その分価格帯も約383万円~と抑えられていて、乾燥重量は1,475kg。
なお参考までに、競合モデルと言われるBMW新型Z4やトヨタ新型GRスープラの北米市場価格は以下の通りで、圧倒的に新型フェアレディZが破格。
2021年夏頃~秋頃にかけて登場する、フルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86/BRZももしかすると競合に含まれるかもしれませんね。
・日産フェアレディZ(400Z)・・・約383万円?(34,995ドル)
・BMW Z4 sDrive30i・・・約545万円(49,700ドル)
・BMW Z4 M40i・・・約698万円(63,700ドル)
・トヨタGRスープラ(2.0Lターボ)・・・約471万円(42,990ドル)
・トヨタGRスープラ(3.0Lターボ)・・・約559万円(50,990ドル)
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