遂に来た!フルモデルチェンジ版・スバル新型WRXのティーザー画像が世界初公開!太陽の下に照らされるスポーツ4ドアセダンの姿が見えるぞ【動画有】

2021年は新型レガシィアウトバック/BRZだけでなくWRXも登場するぞ!

2020年11月末にスバルのフルモデルチェンジ版・新型レヴォーグ(Subaru New Levorg)が発売され、2021年7月29日にはフルモデルチェンジ版・新型BRZ, 2021年秋頃にはフルモデルチェンジ版・新型レガシィアウトバック(New Legacy Outback)が発売予定となっていますが、その前に4ドアセダンスタイルの次期WRXのティーザー画像が2021年6月29日に世界初公開されました。

次期WRXの発売時期は、各メディアの報道によれば2021年11月と報じられていましたが、このタイミングにてティーザー画像を公開するということは、もう少し早いタイミングにて販売される可能性もあるかもしれませんね。

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ちなみに、今回公開されている次期WRXに関する公式ティーザーは全くの初めてで、太陽の下に照らされながらも薄っすらと確認できる4ドアセダンスタイル、スバルの特徴ともいえるフロントフードダクト、そして滑らかなルーフラインを確認することができます。


プラットフォームはVA型の改良版?ボディスタイルは大きく変化せず?

こちらが今回初めて公開された新型WRXのティーザー画像。

既に販売終了しているVA型に比べると、そこまで大きな変化はないようにも見られます。

ただ、これまでスパイショットされてきた開発車両を参考にさせて頂くと、フロントマスクは新型レヴォーグ顔のような引き締まった目つきになると思われ、フロントグリルもワイドでブラックのアクセントが際立つ高級感あふれるモデルに仕上げられるのではないかと予想されます。

こちらが次期WRXの開発車両。

グレードとしてはスタンダードな新型WRX S4だと思われ、更なるハードコアシリーズのWRX STIは2022年以降と云われています。

なお気になるパワートレインについては、噂によれば排気量2.4L FA24型水平対向4気筒ターボエンジンを搭載する可能性があり、最高出力260hp/最大トルク376Nmを発揮するとのこと。

一方で次期WRX STIについてはEJ20型が廃止となり、排気量2.4L 水平対向4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力400hp/最大トルク490Nmを発揮すると云われていますが、現時点ではまだ何とも言えないところです。

既に日本国内でも次期WRXのテスト走行は開始済み

via:Twitter

こちらは2020年10月15日、群馬県・鳥居峠にてスパイショットされた次期WRXの開発車両。
※Twitter ID:@yamadesky様には、事前に使用許可を頂いております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)。

目撃されたテストカーは4ドアセダンタイプの新型WRX S4だと思われ、ボディ全体に分厚いカモフラージュで偽装されているものの、2020年9月末にアメリカにてスパイショットされたモデルと同じ可能性が高そうです。

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当時日本でスパイショットされたのはコレが初めて

恐らく日本で一番最初にスパイショットされた次期WRX S4の開発車両ではないかと思いますが、フロントフードには恒例の細長いダクトが設けられ、カモフラージュで少しわかりにくいもののフロントヘッドライトは現行に比べて非常に引き締まった新型レヴォーグ風のLEDヘッドライトを搭載しています。

現行WRX S4に比べて、エッジの効いたスタイリッシュなヘッドライトとハニカム形状のフロントバンパーを採用するものと予想されますが、カモフラージュ越しでもその立体的なデザインがほんの少しだけ見えるレベルとなっています(フロントフォグランプは丸型っぽい?)。

なお次期WRXではSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)の改良版を採用するとの噂があり、ボディサイズの拡大や剛性の向上、更には排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載することで(WRXシリーズに限らず新型レヴォーグなどにも)、更なるパワーアップを図ることが予想されます。

次期WRXのサイドやリヤデザイン、そして10月15日にテレビCMとして放送される新型レヴォーグのCM動画は以下の次のページにてチェック!