ポルシェが新型カイエン・ターボGTを世界初公開!ランボルギーニ・ウルスに近い631馬力、0-100km/h加速時間は3.1秒、価格は約1,999万円から!

エンジンスペックだけでなく、足回りや技術面でも大幅に向上している新型カイエン・ターボGT

いよいよカイエンもスーパーカークラスのパフォーマンスにまで近づいてきましたが、このパフォーマンスを発揮するために、カイエン・ターボ・クーペよりも17mmもサスペンションをローダウンしていて、更に走行モードに応じて3チャンバーエアサスペンションは最大15%も剛性向上しているとのこと。

この他、アクティブサスペンションマネジメントやダイナミックシャシーコントロール、トルクベクタリングなどのテクノロジーにおいても、新型カイエン・ターボGTのために専用チューニングを施していて、抜群のトラクションコントロールや安定したコーナリングと旋回性が得られています。


カーボンパーツや巨大リヤウィングを装着するなど、見た目も大幅にアップグレード

足もとについては、フロント・リヤともに22インチの大口径アルミホイールと、ハイパフォーマンスを得るためのピレリPゼロ・コルサタイヤを装着。

足回りにおいては、セラミック複合ブレーキが標準装備され、フロント440mm/リヤ410mmの大口径ブレーキディスクを搭載。

またエクステリアにおいても、側面のダクトが大口化し、フロントロアバンパーの形状変更、ルーフやリヤディフューザー、リヤウィングのサイドプレートにはカーボンファイバパーツを採用することで軽量化に貢献しています。

あとは51mmのガーニーフラップを備えるリヤウィングを標準装備していますが、これはカイエン・ターボ・クーペの2倍のサイズ感になるとのことで、見た目だけでなくパフォーマンスの向上にも大きく貢献しています。

この他センター寄りの2本出しエキゾーストパイプがインストールされますが、素材はチタン製になるため、トータル18.14kgの軽量化にもつながっています。

内装もスパルタンだけどラグジュアリー

インテリアはアルカンターラと本革を使用したスパルタン且つラグジュアリーな仕上がりで、とくに座面部分のアルカンターラにはパンチングスポットが追加され、恐らくシートベンチレーションも搭載されていると予想。

ステアリングにもアルカンターラとイエローのセンターストライプ付きで非常にスポーティですし、ダッシュボードにもアルカンターラにイエローのカラードステッチが縫合されているため、全体的に統一感があってグッド。

そしてシートヘッドレストには”turbo GT”の刺繍付。

最後に気になるカイエン・ターボGTの車両本体価格ですが、アメリカ市場価格では1,999万円(180,800ドル)からとのことで、日本市場向けは更に高額になることは間違いないと思います。

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Reference:motor1.com