欧州で大人気のヒュンダイ新型アイオニック5(Ioniq 5)が日本の公道にて初スパイショット!国内市場再参入に向けてアイオニック5も主力モデルになりそうだ

まさかの日本の公道でも開発車両がスパイショットされるとは…

欧州市場初め、北米や韓国でも高い関心と注目を集めているピュアエレクトリック(EV)のヒュンダイ新型アイオニック5(Hyundai New Ioniq 5)ですが、何と日本国内の公道でも開発車両が初スパイショットされています。

既に複数の国内カーメディアも注目している個体で、テスラ・モデルY(Tesla Model Y)/モデル3(Model 3)に匹敵する走行性能を持つだけでなく、そのレトロフューチャーなデザインもヒュンダイ(現代自動車)の新アイコンになるとして、他では実現しづらい革新的なモデルになるとのこと。

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なお一部メディアはSEOを狙って日産のピュアEVクロスオーバーモデル・新型アリア(Nissan New Ariya)を競合モデルとしてピックアップしていますが、新型アイオニック5はSUVとハッチバックの中間的な立ち位置になるため、直接的な競合になるかと言われるとちょっと微妙なところではあります。

早速日本にて初スパイショットされた新型アイオニック5の開発車両をチェックしていきましょう。


山陽自動車道のサービスエリアにて偶然遭遇した新型アイオニック5の開発車両

こちらが今回、山陽自動車道下り線の宮島SAのEV充電スポットにてスパイショットされた新型アイオニック5の開発車両(しっかりと日本(横浜)の仮ナンバーが装着されている!)。
※Twitter ID:@hukkininsauna様より、事前に使用許可を得ております。貴重な画像並びに情報提供頂き感謝申し上げます。

日本市場再参入を目指すヒュンダイとしても、欧州・北米市場にて高い評価を得ている新型アイオニック5を日本市場にて導入する考えがあるのかもしれません。

早速エクステリアをチェックしていくと、ボディカラーはシルバー系で、フロントマスクを見ていくとフロントバンパーを横切るようなヘッドライトが何とも印象的ですが、近未来的ながらもどこかレトロモダンなデザインにも見える新型アイオニック5。

ヘッドライトやリヤテールランプもかなり個性的で、ホイールも含めてプログラム式から導かれた図形をデザイン要素として活用する「パラメトリック・ピクセル」と呼ばれるデザインテーマを導入。

これにより、レトロフューチャーなデザインに仕上げられ、一目でアイオニック5と分かるため、他車との差別化を図ることができるんですね。

まるでゲームの世界から登場したかのような近未来的なヴィジュアル

実際にアイオニック5のLEDデイライトを点灯させてみるとこんな感じ。

カクカクしたU字型のピクセルデザインが何とも印象的で、近年のエネルギッシュな顔つきとは異なるユニークさがありますね。

なおボディサイズはコンパクトにも見えますが、実際には全長4,635mm×全幅1,890mm×全高1,605mmとワイド&ローで、ポルシェ・マカン(Porsche Macan)に近いサイズ感を持ちます。

更にホイールサイズは3,000mmと非常にロングで、その走りは競合のテスラ・モデル3/モデルYに匹敵するとカーメディアも絶賛するほど。

見た目のインパクトやコミカルさだけで終わらせない辺り、ヒュンダイの本気度がヒシヒシと伝わってきます。

【Hyundai Ioniq 5 review: 300bhp dual-motor Tesla rival tested | Top Gear】

リヤビューもかなり個性的でポリゴンっぽい?スペックや価格帯は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!