欧州で大人気のヒュンダイ新型アイオニック5(Ioniq 5)が日本の公道にて初スパイショット!国内市場再参入に向けてアイオニック5も主力モデルになりそうだ
引続き日本にてスパイショットされた新型アイオニック5の開発車両をチェックしていこう
こちらはヒュンダイ新型アイオニック5のリヤビュー。
フロントとは若干異なり、かなりカクカクしたリヤロアバンパーでポリゴンっぽい印象。
なおリヤテールランプも同様のパラメトリック・ピクセルを採用していて、こうした先進的な要素を”量産車”に取り入れたのはヒュンダイが初めてだと思います。
リヤテールランプが点灯するとこんな感じ。
ちなみにこうしたカクカクしたピクセルデザインは、充電ポートにも採用されているとのことで、細部にまで遊び心を盛り込む辺り、ヒュンダイも新型アイオニック5には相当力を入れているのだと思われます。
新型アイオニック5には2種類のバッテリーが採用される
なお新型アイオニック5は、ピュアEVということでガソリンは一切使用せず、エントリーモデル58kWhと上位モデル72.6kWhの2種類のバッテリーを準備し、何れにもシングルモーターを搭載。
これによりエントリーグレードの58kWhバッテリーモデル(RWDのみ)は、システム総出力167hp、WLTPサイクルでの航続可能距離は386km、0-100km/hの加速時間は8.5秒にて到達。
上位グレードの73kWhバッテリーパックを搭載するモデル(AWDのみ)になると、システム総出力214hpを発揮し、WLTPサイクルでの航続可能距離は482km、0-100km/hの加速時間は5.2秒にて到達します。
新型アイオニック5の価格帯は?
参考までに、既に欧州市場にて発売されている新型アイオニック5のグレード別価格帯は以下の通りで、価格帯だけを見ると、確かにテスラ・モデル3/モデルYに加え、日産の新型アリアも競合に含まれるかもしれませんね。
[58kWhモデル]
◇SE Connect:[RWD]約561万円(36,995ポンド)◇Premium:[RWD]約596万円(39,295ポンド)
◇Ultimate:[RWD]約642万円(42,295ポンド)
[73kWhモデル]
◇Premium:[RWD]約636万円(41,945ポンド)/[AWD]約685万円(45,145ポンド)◇Ultimate:[RWD]約682万円(44,945ポンド)/[AWD]約731万円(48,145ポンド)
なんだこれ pic.twitter.com/lrdl4itjom
— 井上 康平 (@hukkininsauna) June 30, 2021